特許
J-GLOBAL ID:200903084734632265

射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035264
公開番号(公開出願番号):特開平9-225969
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 確実に成形品の離型を行い、また成形品の光学面に傷をつけない。【解決手段】 フランジ41を持つ製品部7の一部を構成する先端を有するスライドブロック15を可動側型板3のスライド溝16内で摺動可能に設けるとともに、スライドブロック15を前方に押し出すためのスプリング19を設ける。スライドブロック15にはテーパ状の穴18を設け、固定側型板2に設けたガイドピン17のテーパ状先端部17aと穴18とを型締め時に当接させてガイドブロック15を後退可能にする。また、成形時の樹脂圧力によりスライドブロック15が後退しないようにガイドブロック15の後面と当接するストッパ20を設ける。型開きして可動入子6を突き出すと、ガイドブロック15はスプリング19により前進し、その後に可動入子6を引き戻すとガイドブロック15の先端は成形品のフランジ部下面と当接し、成形品が可動入子6から離型する。
請求項(抜粋):
外周にフランジ部を持つ光学素子を成形するための入子突き出し構造を有する射出成形金型において、金型の製品部の一部を構成し且つ成形品取り出し時に成形品との干渉部を持つ摺動可能なスライド部材と、前記スライド部材の位置決めを行うガイド部材と、前記スライド部材に掛かる樹脂圧を受けるストッパと、前記スライドを前進させるための弾性部材を有することを特徴とする射出成形金型。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/40 ,  B29L 11:00
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/40

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