特許
J-GLOBAL ID:200903084735071100

同軸リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058930
公開番号(公開出願番号):特開平11-243677
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【目的】 加工容易なスロットレスコアを用い、小型高効率で、内部冷却が可能なリニアモータを提供する。【構成】 円板状のスロットレスコア24を積層して電磁ブロック25を構成し、複数のブロック25を同軸柱体4上に間隔を隔てて固定し、間隙中に励磁コイル3を巻線してステータを構成し、円板コア24の外周を同軸方向に着磁された円筒状ムーバマグネット1の内周と対向させ、ムーバマグネット1を保持するヨークまたはハウジング13を同軸方向と平行に可動支持するリニアベアリングを備え、同軸柱体4と平行にリニアガイド8を設けてハウジング13を同軸方向に走行させるとともに、同軸柱体4に中空パイプ41を設けてパイプ41の中に熱流媒体を流過させる。
請求項(抜粋):
ステータ、ムーバーの少なくとも一方に軟磁性体を含んで電機子を構成し、あるいは前記ステータあるいは前記ムーバーの少なくとも一方に硬磁性体を含み、前記硬磁性体には着磁磁極、前記電機子には電磁極を有して前記着磁磁極と前記電磁極が空隙を介して対向配置され、前記ムーバーの走行方向と前記軟磁性体の板面方向がほぼ直交するように配置され、前記軟磁性体は単板または複数枚のスロットレスコアを積層したブロックから成り、前記ブロックを同軸上に配列する非磁性または磁性を含む同軸柱体が設けられ、前記ブロックの間隙中に励磁コイルが巻線され、前記ムーバーを前記同軸柱体の長手方向と平行に走行させるためのリニアガイド及びリニアベアリングを備えるとともに、前記同軸柱体と前記ガイドを固定する手段が設けられ、前記着磁磁極と前記電磁極の間に発生する電磁力により前記ムーバーを前記同軸方向と平行に推進させることを特徴とする同軸リニアモータ。

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