特許
J-GLOBAL ID:200903084735938627

単独分離系統安定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028581
公開番号(公開出願番号):特開平7-241035
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 系統構成の複雑化に拘らず周波数,電圧を適切に制御可能にする。【構成】 事前に想定される単独分離ケース毎に、潮流計算を用いた制御実施判定方式を用いて制御の必要性を判定し、潮流計算を用いた安定化制御量算出方式を用いて制御量を算出する。
請求項(抜粋):
母線電圧,負荷量,発電機出力,連系線潮流,調相設備投入量に基づいて潮流計算用のデータを準備するデータ準備ステップと、上記データに基づき、潮流計算に用いる制御実施判定方式により主系統に対する分離系統の単独分離後に無制御での仕上り周波数,電圧を算出する第1の算出ステップと、該算出した仕上り周波数,電圧の変動範囲から制御の要否を判定する第1の要否判定ステップと、該判定により制御不要とされた場合には制御パターンを無制御に決定する無制御決定ステップと、上記判定により制御要とされた場合には、連系線潮流分の負荷,または電源遮断量を算出する負荷・電源遮断量算出ステップと、制御実施判定方式により上記連系線潮流分の発電機,負荷の遮断のみを行った場合の仕上り周波数,電圧を算出する第2の算出ステップと、該算出した仕上り周波数,電圧の各変動範囲から制御の要否を判定する第2の要否判定ステップと、該第2の要否判定ステップにて制御不要とされた場合には制御パターンを有効電力のみの制御に決定する有効電力制御決定ステップと、上記第2の要否判定ステップにて制御要とされた場合には、安定化制御量算出方式により調相制御量を算出する調相制御量算出ステップと、該算出した調相制御量により制御パターンを有効電力,調相の同時制御に決定する有効電力,調相制御決定ステップとを備えた単独分離系統安定化方法。
IPC (2件):
H02J 3/24 ,  H02P 9/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-266831
  • 特開平3-082337

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