特許
J-GLOBAL ID:200903084737238843

レーザビーム眼科手術方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517597
公開番号(公開出願番号):特表平10-510177
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】レーザビーム眼科手術方法は、レーザビーム(12)を生成する段階と、生成したレーザビーム(12)を複数のレーザビーム(14、15)に分割し、複数のスキャナ(16、21、45、46、48、50)上に同時に合焦させる段階とを含んでいる。各スキャナ(16、21、45、46、48、50)自体は、患者の眼(24)の角膜(20)上に合焦して角膜組織を切除する所定のレーザビーム走査パターンを発生し、その際少なくとも2つのビームが角膜組織を同時に切除する。走査はレーザによる手術手順が遂行されるように中央処理ユニットから制御され、角膜組織の厚みを除去して角膜を整形するためのより安全な、そしてより予測が可能な手術手順が提供される。レーザ眼科手術装置(10)が提供され、この装置は、レーザビーム(12)を生成するレーザ(11)と、このレーザビーム(12)を複数のレーザビーム(14、15)に分割するビームスプリッタ(13、44)と、複数のスキャナ(16、21、45、46、48、50)とを含んでいる。各スキャナは、それぞれビームスプリッタ(13、44)からレーザビームの1つを受け、レーザビーム(12)から所定の走査パターンを発生し、この走査パターンを患者の眼(24)の角膜(20)に衝突させるように位置決めされている。
請求項(抜粋):
角膜の一部分を切除するレーザビーム眼科手術方法であって、 レーザビーム(12)を生成する段階と、 上記生成したレーザビーム(12)を複数のレーザビーム(14、15)に分割する段階と、 上記複数の各レーザビーム(14、15)をスキャナ(16、21、45、46、48、50)上に合焦させる段階と、 患者の眼(24)の角膜(20)を切除するために上記複数の各レーザビーム(14、15)を所定の走査パターンで走査させる段階と、 互いに平行な上記複数の走査レーザビーム(25、26)を患者の眼の角膜(20)の表面上に直接導き、上記複数の走査レーザビーム(25、26)を互いに概ね重畳する平行パターンで走査させる段階と、 上記各スキャナ(16、21、45、46、48、50)を中央処理ユニット(27)から制御し、それによって上記眼の上記角膜を手術的に整形する段階と、 を備えていることを特徴とするレーザビーム眼科手術方法。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  A61B 17/36 350
FI (3件):
A61F 9/00 501 ,  A61B 17/36 350 ,  A61F 9/00 511

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