特許
J-GLOBAL ID:200903084739486500

制御されたラジカル重合によるブロック重合体の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-503907
公開番号(公開出願番号):特表2002-512653
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】本発明は、式:CYY'(=CW-CW')a=CH2のエチレン性不飽和の単量体、次の一般式(II)の先駆物質化合物及びラジカル重合触媒を接触させることからなる次の一般式(I)のブロック重合体の重合方法に関する。
請求項(抜粋):
次の一般式(I):{ここで、-Z1=S又はPであり、-Z2=O、S又はPであり、-R1及びR2は、同一であっても異なっていてもよく、 ・置換されていてよいアルキル、アシル、アリール、アルケン若しくはアルキン基(i)、又は ・置換されていてよい飽和若しくは不飽和の炭素環若しくは芳香族環(ii)、又は ・置換されていてよい飽和若しくは不飽和の複素環(iii)を表わし(これらの基及び環(i)、(ii)及び(iii)については置換フェニル基、置換芳香族基、又は次の基:アルコキシカルボニル若しくはアリールオキシカルボニル(-COOR)、カルボキシ(-COOH)、アシルオキシ(-O2CR)、カルバモイル(-CONR2)、シアノ(-CN)、アルキルカルボニル、アルキルアリールカルボニル、アリールカルボニル、アリールアルキルカルボニル、フタルイミド、マレイミド、スクシンイミド、アミジノ、グアニジノ、ヒドロキシル(-OH)、アミノ(-NR2)、ハロゲン、アリル、エポキシ、アルコキシ(-OR)、S-アルキル、S-アリール、親水性若しくはイオン性を有する基、例えばカルボン酸のアルカリ金属塩、スルホン酸のアルカリ金属塩、ポリアルキレンオキシド鎖(PEO、PPO)、陽イオン性置換基(第四アンモニウム塩)(Rはアルキル若しくはアリール基を表わす)によって置換されることが可能である)、又は ・重合体鎖を表わし、-V、V'、W及びW'は、同一であっても異なっていてもよく、水素、アルキル基又はハロゲンを表わし、-X、X'、Y及びY'は、同一であっても異なっていてもよく、水素、ハロゲン又はR3、OR3、O2COR3、NHCOH、OH,NH2、NHR3、N(R3)2、(R3)2N+O-、NHCOR3、CO2H、CO2R3、CN、CONH2、CONHR3若しくはCONR32基(ここで、R3は、アルキル、アリール、アラルキル、アルカリール、アルケン若しくはオルガノシリル基から選択され、ペル弗素化されていてよく、1個以上のカルボキシル、エポキシ、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、ハロゲン若しくはスルホン酸基により置換されていてよい)を表わし、-a及びbは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しく、-m及びnは、同一であっても異なっていてもよく、1よりも大きく又は1に等しく、一方又は他方が1よりも大きいときは、個々の反復単位は同一又は異なっている}のブロック重合体を重合させるにあたり、次の物質:・式: CYY'(=CW-CW')a=CH2のエチレン性不飽和の単量体、・次の一般式(II):の先駆物質化合物、及び・ラジカル重合開始剤を互いに接触させることからなる、該ブロック重合体の重合方法。
IPC (2件):
C08F293/00 ,  C07C329/16
FI (2件):
C08F293/00 ,  C07C329/16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-063819
  • 特開平3-291265
  • 特開平4-088007
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-063819
  • 特開平4-063819
  • 特開平3-291265
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