特許
J-GLOBAL ID:200903084740149835

ブレーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093862
公開番号(公開出願番号):特開2002-298706
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 主回路が閉じている状態のままで固定電極から可動電極が離脱してしまうのを防止する。【解決手段】 電極12,22が嵌合した状態から、可動側ハウジング20を固定側ハウジング10から離間させると、リレー(スイッチング手段)の開作動が行われて主回路が開くが、この間、連結ピン26が長孔状の連結孔28内を移動するだけなので、両電極12,22は嵌合状態を保つ。その後、可動側ハウジング20の離間が進むと、可動電極22が可動側ハウジング20と一体に移動して固定電極12から離脱する。可動側ハウジング20を可動電極22に対して遊動可能としたので、両電極12,22を嵌合状態に保ったままで主回路を開くためのリレーの開作動が完了する。
請求項(抜粋):
スイッチング手段の開閉作動により開閉される主回路に直列に設けた一対の固定電極を固定側ハウジングに取り付け、可動側ハウジングに設けた可動電極を前記一対の固定電極に対して嵌合・離脱させることにより、前記スイッチング手段の開閉作動とは独立して前記一対の固定電極間の通電を許容又は阻止できるようにしたものであって、前記可動電極と前記可動側ハウジングとが前記可動電極と前記固定電極の嵌合・離脱方向へ一定ストロークだけ遊動することを許容する遊動許容手段と、前記可動側ハウジングが前記可動電極を前記固定電極に対して正規嵌合させる嵌合完了位置まで前記固定側ハウジングに接近したことを検知して前記スイッチング手段を閉作動させるとともに、前記嵌合完了位置にある前記可動側ハウジングが前記遊動許容手段による遊動ストロークよりも短い距離だけ前記固定側ハウジングから離間したことを検知して前記スイッチング手段の開作動を開始させる検知手段とを備えてなることを特徴とするブレーカ装置。

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