特許
J-GLOBAL ID:200903084740612985

分散電源装置および分散電源装置による連系商用周波電力線への逆充電防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217239
公開番号(公開出願番号):特開平7-075255
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 分散電源装置を商用周波電力線に分散接続して運転するシステムにおいて、配電線の逆充電状態を迅速かつ確実に検出して連係を直ちに遮断して逆充電を防止する方法を提供する。【構成】 直流電源1とインバータ装置2と連系リアクトル3からなる分散電源装置Aを商用周波電源Cと負荷Bが接続された電力配電線Lに連系したシステムであって、受電点bの無効電力を検出する無効電力検出手段4と、受電点bの無効電力を設定する無効電力値設定回路5と、無効電力検出値と設定値が入力され受電点bの無効電力が前記無効電力設定値以上になるようなインバータ装置2の出力無効電力値を計算する出力無効電力制御回路6と、該出力無効電力を出力するような内部電圧を設定する内部電圧設定回路7からなる制御装置Dを備えた。
請求項(抜粋):
直流電源とインバータ装置と連系リアクトルからなる分散電源装置を商用周波電源と負荷が接続された電力配電線に連系したシステムにおける分散電源装置であって、電力配電線のある点における無効電力を検出する無効電力検出手段と、電力配電線のある点における無効電力を設定する無効電力値設定回路と、前記無効電力検出手段からの無効電力検出値と前記無効電力値設定回路からの設定値が入力され電力配電線のある点における無効電力が前記無効電力値設定回路で設定された無効電力設定値以上になるようなインバータ装置の出力無効電力値を計算する出力無効電力制御回路と、該出力無効電力制御回路で計算された出力無効電力を出力するような内部電圧を設定しインバータ装置へ出力する内部電圧設定回路とからなるインバータ装置の制御手段とを備えたことを特徴とする連系商用周波電力線への逆充電を防止した分散電源装置。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  G05F 1/70 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-287328

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