特許
J-GLOBAL ID:200903084741172288
空気調和機とその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170866
公開番号(公開出願番号):特開2004-012112
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】冷媒圧縮機の起動時における冷凍機油の粘度低下を抑制する、信頼性の高い空気調和機を提供する。【解決手段】冷媒圧縮機、室外熱交換器3、室外膨張装置4、受液器5、過冷却回路17、室内膨張装置、室内熱交換器を順次接続して冷凍サイクルを構成し、受液器5の出口で主冷媒回路から分岐し冷媒流量調整装置16、過冷却回路17を経て室内熱交換器と冷媒圧縮機間の主冷媒回路に合流するバイパス冷媒回路19を設け、冷媒圧縮機起動直後の冷媒流量調整装置16の開度を、前記主冷媒回路とバイパス冷媒回路19との合流部でのバイパス冷媒回路の冷媒の過熱度が予め定めた過熱度となる開度に設定するとともに、冷媒圧縮機から吐出される冷媒の温度が予め定めた温度となった時、前記合流部でのバイパス冷媒回路19の冷媒のかわき度が1以下となるように前記開度を変化させ、その後は開度を開方向へ変化させる制御部を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒ガスを圧縮する冷媒圧縮機、室外熱交換器、室外膨張装置、受液器、過冷却回路の被冷却流体側流路、室内膨張装置、室内空気と冷媒の熱交換を行う室内熱交換器を含む機器を順次連結して冷凍サイクルを構成する主冷媒回路と、前記受液器の出口で主冷媒回路から分岐し冷媒流量調整装置、前記過冷却回路の冷却媒体側流路を経て前記室内熱交換器と前記冷媒圧縮機を結ぶ主冷媒回路に合流するバイパス冷媒回路と、前記冷媒流量調整装置の開度を制御する制御部と、を有してなり、前記過冷却回路は、前記冷媒流量調整装置により減圧されて前記バイパス冷媒回路を流れる冷媒と前記受液器出側の主回路を流れる液冷媒とを熱交換するよう構成され、前記制御部は、冷媒圧縮機起動直後の前記冷媒流量調整装置の開度を、前記主冷媒回路と前記バイパス冷媒回路との合流部でのバイパス冷媒回路の冷媒の過熱度が予め定めた過熱度となる開度に設定するとともに、前記冷媒圧縮機から吐出される冷媒の温度が予め定めた温度となった時、前記合流部でのバイパス冷媒回路の冷媒のかわき度が1以下となるように前記冷媒流量調整装置の開度を変化させ、その後は開度が開方向へ変化するように制御するよう構成されている空気調和機。
IPC (1件):
FI (3件):
F25B1/00 341P
, F25B1/00 331B
, F25B1/00 341L
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