特許
J-GLOBAL ID:200903084741703704
ダイバーシチ方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242118
公開番号(公開出願番号):特開平7-074685
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 移動局の分布が偏在する場合にも、全体としてのチャネル容量を低下させないダイバーシチ方式を提供することを目的とする。【構成】 複数のアンテナ(1)をもつスペースダイバーシチ方式と、相関器(2)と遅延線(3)と最大比合成器(5)をもつスペクトル拡散変調方式を用いた符号分割多元接続方式(CDMA)を組合せる。最大比合成により複数のアンテナの合成指向性は送信局の方向を向く。最大比合成を回線毎に行なうことにより、アンテナビームを送信局毎に構成し、各々送信局の方向に向けることができる。
請求項(抜粋):
【請求項1 】 スペクトル拡散変調方式を用いた符号分割多元接続(CDMA)方式の移動通信システム等の無線通信システムの基地局受信において、受信信号強度の変動が無相関となる程度にアンテナ位置が異なる複数のアンテナと、送信局で用いられた拡散信号と同じ系列の信号を用いて該アンテナ出力の受信信号に対して逆拡散処理を行なうアンテナ対応の相関器と、拡散信号の1 シンボル長に等しい時間長だけ時間的にシフトする多タップの相関器と同数の遅延線と、該遅延線の複数の、タップ出力を最大比合成する合成器を備える構成をとることによって、アンテナの指向性を送信局の方向に向け、サービスゾーン内の収容移動局数を増加させ、前記相関器と遅延線と合成器が、回線毎にもうけられ、各アンテナが水平面内で無指向性であることを特徴とするダイバーシチ方式。
IPC (3件):
H04B 7/02
, H04B 14/02
, H04J 13/04
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