特許
J-GLOBAL ID:200903084742320655

内燃機関のブローバイガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-025339
公開番号(公開出願番号):特開2009-185664
出願日: 2008年02月05日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】ブローバイガスの処理をより一層速やかに行うことのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。【解決手段】空燃比フィードバック制御が行われているときには流量制御弁14の開度が基本開度Bb(最適開度)に調整され、それによって同制御に起因する燃料噴射量の最小噴射量Qmin 未満への減少を抑制しつつ、ブローバイガスを速やかに処理することが行われる。更に、空燃比フィードバック制御が行われず、且つ吸気通路3に戻されるブローバイガスがエンジン運転に過大な影響を及ぼすことのないエンジン運転状態にあるときには、流量制御弁14の開度が上記基本開度Bbよりも開き側の開度である拡大開度Bwに調整される。これによりブローバイガスの処理をより一層速やかに行うことができるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排気中の酸素濃度に応じて増減するフィードバック補正値に基づき燃料噴射量を補正することで燃焼室内の空燃比を目標値へと制御する空燃比フィードバック制御が実施される内燃機関に適用され、前記燃焼室から漏れたブローバイガスを吸気通路に戻す際のガス流量を可変とすべく開度調整される流量制御弁と、その流量制御弁の開度が機関運転状態に応じて定められる最適開度に調整されるよう同流量制御弁を駆動制御する制御手段とを備える内燃機関のブローバイガス処理装置において、 前記最適開度は、前記空燃比フィードバック制御の実行中に前記燃料噴射量を最小噴射量以上とし得る前記流量制御弁の開度範囲内のうち最も開き側の開度であり、 前記制御手段は、前記空燃比フィードバック制御が行われず、且つ前記吸気通路に戻されるブローバイガスが機関運転に過大な影響を及ぼすことのない機関運転状態にあるとき、前記流量制御弁を前記最適開度よりも開き側の開度である拡大開度となるように駆動するものである ことを特徴とする内燃機関のブローバイガス処理装置。
IPC (5件):
F01M 13/00 ,  F02D 41/12 ,  F02D 19/08 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/20
FI (5件):
F01M13/00 K ,  F02D41/12 330J ,  F02D19/08 D ,  F02D45/00 364K ,  F02D41/20 330
Fターム (39件):
3G015BD13 ,  3G015BD24 ,  3G015BD33 ,  3G015FB01 ,  3G092AA01 ,  3G092AB14 ,  3G092BA04 ,  3G092BB10 ,  3G092CB05 ,  3G092DE20S ,  3G092DG07 ,  3G092EA01 ,  3G092GA13 ,  3G301HA01 ,  3G301HA23 ,  3G301KA16 ,  3G301KA26 ,  3G301MA01 ,  3G301MA24 ,  3G301NE01 ,  3G301NE17 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB02Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA15 ,  3G384CA13 ,  3G384CA21 ,  3G384EB01 ,  3G384EB08 ,  3G384EB17 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA22Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA37Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平1-179112公報(第13頁18〜20行)

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