特許
J-GLOBAL ID:200903084742776535

高硬度焼結体切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153099
公開番号(公開出願番号):特開平5-004101
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 立方晶窒化硼素(cBN)焼結体からなる切削工具において刃先部の局部的摩耗を防止し、工具寿命を向上させる。【構成】 刃先部は第1の焼結体層11と第2の焼結体層12とから構成される。第1の焼結体層11はcBNを75体積%以上98体積%未満含有し、残部が第1の結合材からなる。第2の焼結体層12は第1の焼結体層に接合され、cBNを40体積%以上65体積%未満含有し、残部が第2の結合材からなる。第1の焼結体層11の主表面がすくい面を構成する。第1の焼結体層11の厚みが0.04mm以上0.2mm未満である。
請求項(抜粋):
立方晶窒化硼素を75体積%以上98体積%未満含有し、残部が第1の結合材からなる第1の焼結体層と、立方晶窒化硼素を40体積%以上65体積%未満含有し、残部が第2の結合材からなり、前記第1の焼結体層に接合された第2の焼結体層とを備え、前記第1の結合材は、Alを3重量%以上40重量%以下含有し、残部が、(Ti,M)C、(Ti,M)Nおよび(Ti,M)(CN)からなる群から選択された1種以上のTi化合物(ただし、MはTi以外の周期律表第IVa、Va、VIa族の遷移金属元素である)と不可避不純物とからなり、前記第2の結合材は、Alを2重量%以上30重量%以下含有し、残部が、(Ti,X)C、(Ti,X)Nおよび(Ti,X)(CN)からなる群から選択された1種以上のTi化合物(ただし、XはTi以外の周期律表第IVa、Va、VIa族の遷移金属元素である)と不可避不純物とからなり、前記第1および第2の焼結体層が刃先部を構成し、前記第1の焼結体層の主表面がすくい面を構成するように配され、前記第1の焼結体層の厚みが0.04mm以上0.2mm未満である、高硬度焼結体切削工具。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  C04B 35/58 103

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