特許

J-GLOBAL ID：200903084749065898

位相差フィルムの製造方法

発明者： 中村 岳博 ,  田上 昌克
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-247107
公開番号（公開出願番号）：特開2005-157292
出願日： 2004年08月26日
公開日（公表日）： 2005年06月16日
要約：

【課題】 本発明は、高いレターデーションを有し、幅方向に平行且つ均一な光軸を有する位相差フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 実質的に無配向の長尺状非晶性樹脂フィルムを、テンターにより幅方向に一軸延伸する位相差フィルムの製造方法であって、延伸中の非晶性樹脂フィルムの延伸歪み速度のうち、延伸開始後5秒間の任意点の延伸歪み速度Vsf(%/分)と、延伸終了前5秒間の任意点の延伸歪み速度Vsr(%/分)が、下記式(1)を満足する条件で一軸延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。Vsf<Vsr・・・(1)【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

実質的に無配向の長尺状非晶性樹脂フィルムを、テンターにより幅方向に一軸延伸する位相差フィルムの製造方法であって、延伸中の非晶性樹脂フィルムの延伸歪み速度のうち、延伸開始後5秒間の任意点の延伸歪み速度Vsf(%/分)と、延伸終了前5秒間の任意点の延伸歪み速度Vsr(%/分)が、下記式(1)を満足する条件で一軸延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 Vsf<Vsr・・・(1)

IPC (2件)：

G02B5/30 ,  B29C55/08

FI (2件)：

G02B5/30 ,  B29C55/08

Fターム (13件)：

2H049BA06 ,  2H049BB42 ,  2H049BB48 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  4F210AA03 ,  4F210AA12 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210AR11 ,  4F210QC03 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 光学補償フィルムとその製造方法、及び該フィルムを用いた偏光板、液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-340242   出願人：日東電工株式会社

審査官引用 (2件)

• 熱可塑性ノルボルネン系樹脂系光学用フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-033961   出願人：ジェイエスアール株式会社
• 光学補償シート、楕円偏光板および液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-392378   出願人：富士写真フイルム株式会社