特許

J-GLOBAL ID：200903084755844807

仮締切工法およびその工法用鋼矢板

発明者： 金正 富雄 ,  成田 稔 ,  大山 利明 ,  皿澤 薫
出願人/特許権者： 東洋建設株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-274807
公開番号（公開出願番号）：特開平9-088044
出願日： 1995年09月28日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 大きな水圧に耐え、しかも撤去も容易な止水壁を構築する。【解決手段】 H形の第1の鋼矢板13とその鋼矢板のウエブを二枚重ねの板体14,15から形成した第2の鋼矢板16とを水底地盤に固定した導枠を案内に打設して二重矢板壁6を構築し、次に、この二重矢板壁6内にコンクリートを打設して止水壁1を構築し、工事終了後は、前記二枚重ねの板体14と15の間で矢印L1 、L2 ...に示すように鋼矢板16の直線矢板を縦方向に切断し、始めの第2の鋼矢板16内の一方の板体15と次に配置された第2の鋼矢板16内の他方の板体14との間を一ブロック19として、止水壁1を解体する。

請求項（抜粋）：

水底地盤上に導枠を固定した後、該導枠を案内に鋼矢板を打設して二重矢板壁を構築し、前記二重矢板壁の内部は、予め鋼矢板に相互間を切り離して配置した二枚重ねの板体によりその構築方向へ複数に仕切り、次に、前記二重矢板壁内にコンクリートを打設して止水壁を構築し、前記止水壁内での工事終了後は、前記二枚重ねの板体の間で鋼矢板を縦方向に切断し、その一方の板体と次に配置された板体との間を一ブロックとして、該ブロック単位または該ブロックを縦方向で分断した小ブロック単位で前記止水壁を解体することを特徴とする仮締切工法。

IPC (3件)：

E02B 7/00 ,  E02D 5/08 ,  E02D 5/14

FI (3件)：

E02B 7/00 Z ,  E02D 5/08 ,  E02D 5/14