特許
J-GLOBAL ID:200903084757965431
電池パック用積層体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 敬介
, 山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-305218
公開番号(公開出願番号):特開2006-147551
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】金属層と合成樹脂層をラミネートした電池パック用積層体として、押出ラミネート性、耐金属接触劣化性および表面外観に優れる電池パック用積層体を提供する。【解決手段】内表面となる内側合成樹脂層7が、(A)連続相を形成するポリプロピレンと、(B)フリーのアミン化合物およびポリフェニレンエーテルに化学結合したアミン化合物をアミノ型全窒素で50ppm以上含有する、分散相を形成するポリフェニレンエーテル樹脂組成物と、(C)混和材とを溶融混練してなるPP/PPE樹脂組成物で構成されており、該PP/PPE樹脂組成物における分散相の平均粒子間距離が10μm以下であり、且つ該内側合成樹脂層樹脂成分と接着層樹脂成分との溶融粘度比〔(接着層樹脂成分のMFR値)/(内側合成樹脂層樹脂成分のMFR値)〕が0.2〜5であることを特徴とする電池パック用積層体とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
金属層と合成樹脂層が接着層を介してラミネートされた、袋状の電池パックのケースを構成する電池パック用積層体において、内表面となる内側合成樹脂層が、(A)連続相を形成するポリプロピレン50〜99重量%と、(B)フリーのアミン化合物およびポリフェニレンエーテルに化学結合したアミン化合物をアミノ型全窒素で50ppm以上含有する、分散相を形成するポリフェニレンエーテル樹脂組成物50〜1重量%と、上記(A)成分および(B)成分の合計量100重量部に対して(C)混和材1〜20重量部とを溶融混練してなるPP/PPE樹脂組成物で構成されており、該PP/PPE樹脂組成物における分散相の平均粒子間距離が10μm以下であり、且つ該内側合成樹脂層樹脂成分と接着層樹脂成分との溶融粘度比〔(接着層樹脂成分のMFR値)/(内側合成樹脂層樹脂成分のMFR値)〕が0.2〜5であることを特徴とする電池パック用積層体。
IPC (5件):
H01M 2/10
, C08L 23/10
, C08L 71/12
, C08K 5/17
, B32B 15/085
FI (6件):
H01M2/10 K
, H01M2/10 E
, C08L23/10
, C08L71/12
, C08K5/17
, B32B15/08 103Z
Fターム (49件):
4F100AB01A
, 4F100AB10
, 4F100AB33
, 4F100AH03B
, 4F100AK01G
, 4F100AK07B
, 4F100AK07G
, 4F100AK54B
, 4F100AK54G
, 4F100AL05B
, 4F100AL06G
, 4F100AR00C
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100CB00G
, 4F100GB48
, 4F100JA06B
, 4F100JA06G
, 4J002BB121
, 4J002BB131
, 4J002BN033
, 4J002BN063
, 4J002BP033
, 4J002CH072
, 4J002EN026
, 4J002EN066
, 4J002EN106
, 4J002FD010
, 4J002FD110
, 4J002FD130
, 4J002FD136
, 4J002FD206
, 4J002GF00
, 5H040AA18
, 5H040AA31
, 5H040AT01
, 5H040AT02
, 5H040AT03
, 5H040AT04
, 5H040AY04
, 5H040AY08
, 5H040LL01
, 5H040LL06
, 5H040LL10
, 5H040NN00
, 5H040NN01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
電池パック
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-009503
出願人:東芝電池株式会社
-
耐金属劣化性に優れた樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-284591
出願人:旭化成工業株式会社
審査官引用 (2件)
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