特許

J-GLOBAL ID：200903084758007990

大型空気入りバイアスタイヤ

発明者： 中島 一郎
出願人/特許権者： 株式会社ブリヂストン
代理人 (1件)： 本多 一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-148394
公開番号（公開出願番号）：特開平9-302147
出願日： 1996年05月17日
公開日（公表日）： 1997年11月25日
要約：

【要約】【課題】 大型空気入りバイアスタイヤにおいて、従来に比しより一層のカーカスプライコーティングゴムの低ヒステリシスロス化と高弾性化を図ることによりタイヤ寿命および操縦安定性を向上させ、より一層のタイヤ軽量化を実現する。【解決手段】 (a)天然ゴムおよび/または合成イソプレンゴムと(b)シンジオタクティック-1,2-構造含有ポリブタジエンゴムとをゴム成分として含み、その重量比((a)/(b))が90/10〜60/40であり、上記(b)シンジオタクティック-1,2-構造含有ポリブタジエンゴム中の1,2-構造のポリブタジエン結合量が10重量%〜30重量%であるゴム組成物をカーカスプライのコーティングゴムとして使用し、該コーティングゴムの破断伸び(Eb)が250%以上で、かつ25%伸長時のモジュラスが14kgf/cm2以上である。

請求項（抜粋）：

(a)天然ゴムおよび/または合成イソプレンゴムと(b)シンジオタクティック-1,2-構造含有ポリブタジエンゴムとをゴム成分として含み、その重量比((a)/(b))が90/10〜60/40であり、上記(b)シンジオタクティック-1,2-構造含有ポリブタジエンゴム中の1,2-構造のポリブタジエン結合量が10重量%〜30重量%であるゴム組成物をカーカスプライのコーティングゴムとして使用し、該コーティングゴムの破断伸び(Eb)が250%以上で、かつ25%伸長時のモジュラスが14kgf/cm2以上であることを特徴とする大型空気入りバイアスタイヤ。

IPC (3件)：

C08L 7/00 LBD ,  B60C 1/00 ,  C08L 9/00

FI (3件)：

C08L 7/00 LBD ,  B60C 1/00 C ,  C08L 9/00