特許
J-GLOBAL ID:200903084758991460

スラリー状汚泥の濃縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023426
公開番号(公開出願番号):特開平7-204699
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 スラリー状汚泥の濃縮および脱水を、濾布走行式濃縮機を使用した薬注濃縮法によって、広大なスペースや多量の電力を使用することなく、少量の凝集剤により経済的且つ効率的に行う。【構成】 スラリー状汚泥を、濾布走行式濃縮機2によって濃縮し次いで脱水機10によって脱水するに際し、脱水機10における脱水濾液を濾布走行式濃縮機2に供給されるスラリー状汚泥中に戻し、一方、濃縮機2において生成した濃縮脱離液の濁度を測定し、その濁度に応じて、不足する適量の凝集剤を濃縮機2に供給されるスラリー状汚泥中に添加する。
請求項(抜粋):
水処理系から排出されるスラリー状汚泥を、濾布走行式の濃縮機によって濃縮し、次いで、濃縮されたスラリー状汚泥に凝集剤を添加した上これを脱水機によって脱水する、スラリー状汚泥の濃縮方法において、前記脱水機における脱水濾液を、前記濾布走行式濃縮機に供給されるスラリー状汚泥中に戻し、前記脱水濾液中に含有されている残存凝集剤を、前記濃縮のための凝集剤の一部として使用し、一方、前記濾布走行式濃縮機において生成した濃縮脱離液の濁度を測定し、測定された濁度に基づいて前記凝集剤の不足量を検出し、前記不足量の凝集剤を、前記濾布走行式濃縮機に供給されるスラリー状汚泥中に添加することを特徴とする、スラリー状汚泥の濃縮方法。
IPC (2件):
C02F 11/12 ZAB ,  C02F 11/14 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平3-058797
  • 特開昭57-078996
  • 特開昭60-197300

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