特許
J-GLOBAL ID:200903084763754299

繊維強化複合材料及びその製造方法並びに繊維強化複合材料製造用前駆体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028530
公開番号(公開出願番号):特開2006-241450
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】マトリクス材料を形成し得る含浸用液状物を、繊維集合体に含浸させ、次いで該含浸用液状物を硬化させることにより繊維強化複合材料を製造するに当たり、繊維強化複合材料の繊維含有率を十分に少なく、また、所望の任意の繊維含有率に調整する。【解決手段】含水繊維集合体に含まれる水を、水と含浸用液状物との双方に相溶性を有する液体と置換して繊維強化複合材料製造用前駆体を得る。この繊維強化複合材料製造用前駆体に含まれる液体を含浸用液状物と置換した後、含浸用液状物を硬化させる。
請求項(抜粋):
繊維集合体と、該繊維集合体に含浸されたマトリクス材料とを備える繊維強化複合材料を製造する方法であって、 水を含む該繊維集合体(以下「含水繊維集合体」と称す。)を製造し、該マトリクス材料を形成し得る含浸用液状物を、前記繊維集合体に含浸させ、次いで該含浸用液状物を硬化させる繊維強化複合材料の製造方法において、 該含水繊維集合体に含まれる水を、水と前記含浸用液状物との双方又は一方に相溶性を有する液体(以下「媒介液」と称す。)と置換する1以上の置換工程を経て、前記繊維集合体に、少なくとも前記含浸用液状物に相溶性を有する媒介液が含浸された繊維強化複合材料製造用前駆体を得る第1の工程と、 該第1の工程で得られた繊維強化複合材料製造用前駆体に含まれる前記媒介液を前記含浸用液状物と置換する第2の工程と、 その後、該含浸用液状物を硬化させる第3の工程と を備えてなることを特徴とする繊維強化複合材料の製造方法。
IPC (4件):
C08J 5/24 ,  H01L 27/14 ,  H01L 51/50 ,  H01L 31/04
FI (4件):
C08J5/24 ,  H01L27/14 Z ,  H05B33/14 A ,  H01L31/04 H
Fターム (20件):
3K107AA01 ,  3K107AA05 ,  3K107CC05 ,  3K107CC21 ,  3K107DD16 ,  4F072AA02 ,  4F072AB03 ,  4F072AD09 ,  4F072AG03 ,  4F072AH21 ,  4F072AH49 ,  4F072AK14 ,  4M118AA08 ,  4M118AB01 ,  4M118BA01 ,  4M118BA03 ,  4M118HA25 ,  4M118HA26 ,  5F051BA18 ,  5F051GA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る