特許
J-GLOBAL ID:200903084767013978

衝撃吸収機構を備えたレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114235
公開番号(公開出願番号):特開平10-293238
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 鏡筒を長くしないでかつレンズの径を大きくしないで衝撃吸収機構を構成でき、また衝撃力吸収のため付勢部材の付勢力が撮影レンズ毎に変わることを防止できるレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】 このレンズ鏡筒は、筒状部材16と、筒状部材に係合し、第1の光学部材L1を保持する保持部材11と、筒状部材と保持部材との間に光軸p方向の位置調整のために配置された調整部材14と、筒状部材の先端部において空間を形成するように配置された環状部材12と、環状部材と筒状部材の先端部との間に配置された付勢部材15とを具備し、環状部材が外力を受けたとき、付勢部材の付勢力に抗して環状部材が空間において移動することにより外部からの衝撃を吸収する衝撃吸収機構を備えたレンズ鏡筒において、調整部材14を付勢部材15を介して環状部材12、12bと対抗させるように構成するとともに、調整部材の面14aと環状部材12,12eとの間に所定間隔d3を形成した。
請求項(抜粋):
筒状部材と、前記筒状部材に係合し、第1の光学部材を保持する保持部材と、前記筒状部材と前記保持部材との間に光軸方向の位置調整のために配置された調整部材と、前記筒状部材の先端部において空間を形成するように配置された環状部材と、前記環状部材と前記筒状部材の先端部との間に配置された付勢部材とを具備し、前記環状部材が外力を受けたとき、前記付勢部材の付勢力に抗して前記環状部材が前記空間において移動することにより外部からの衝撃を吸収する衝撃吸収機構を備えたレンズ鏡筒において、前記調整部材を前記付勢部材を介して前記環状部材と対抗させるように構成するとともに、前記調整部材の面と前記環状部材との間に所定間隔を形成したことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/04
FI (2件):
G02B 7/02 Z ,  G02B 7/04 D

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