特許
J-GLOBAL ID:200903084767678899

温水制御弁及びこれを用いた車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236103
公開番号(公開出願番号):特開2003-048421
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 温水供給源からの流量の的確な調整を損なうことなく、リンク機構によっても容易に操作することを可能にする。【解決手段】 温水を導入する第1ポート31A、ヒータコアへ温水を送出する第2ポート31B、ヒータコアからの温水を引き込む第3ポート、第1ポート31Aからの温水をエンジン系へ戻す第4ポート31Dを設ける。各ポートの連結部分に設けたロータ弁23の回動により、第1ポート31Aからの温水の全量を第4ポート31Dへ導く加熱停止流路位置と、第1ポート31Aからの温水を弁開度に応じて第2ポート31B及び第4ポート31Dへ分配する加熱量調整流路位置と、第1ポート31Aからの温水の全量を第2ポート31Bへ導く最大加熱流路位置との切り換えを可能とする。流路61を有するシール部材62を設け、加熱停止状態におけるヒータコアへの温水の漏れ出しを阻止する。
請求項(抜粋):
温水供給源から温水を導入する入力ポートと、温水熱交換器へ温水を送出する出力ポートと、前記入力ポートから導入した温水を前記温水供給源へ戻す戻りポートと、これら入力ポート、出力ポート及び戻りポートが連結された連結部分に形成された弁収納空間部とを有するハウジングの前記弁収納空間部にロータ弁が回動可能に収納され、該ロータ弁が回動されることによりこのロータ弁に形成された弁体部によって前記入力ポートに対する前記出力ポート及び戻りポートへの連通状態が調整される温水制御弁であって、前記ハウジングには、前記出力ポートと前記ロータ弁との間に、前記出力ポートと連通する流路を有し、前記ロータ弁側にその弁体部が密着されて前記流路が液密的に閉鎖されるシール部材が設けられていることを特徴とする温水制御弁。
IPC (2件):
B60H 1/08 611 ,  F16K 11/076
FI (2件):
B60H 1/08 611 E ,  F16K 11/076 Z
Fターム (20件):
3H067AA12 ,  3H067AA23 ,  3H067AA38 ,  3H067CC02 ,  3H067CC23 ,  3H067CC32 ,  3H067CC39 ,  3H067CC45 ,  3H067DD03 ,  3H067DD11 ,  3H067DD21 ,  3H067EA12 ,  3H067EA32 ,  3H067EA38 ,  3H067EA39 ,  3H067EB24 ,  3H067EB25 ,  3H067FF11 ,  3H067GG13 ,  3H067GG23

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