特許
J-GLOBAL ID:200903084769869500

車輪用回転支持装置とその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345560
公開番号(公開出願番号):特開2003-148501
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 組立作業の容易化と小型・軽量化とを図ると共に、車輪用軸受ユニット1aの点検・修理に要するコストを低減する。【解決手段】 外輪3aの外周面に凹溝44を、全周に亙り形成する。ナックル30に設けた支持筒部45の円周方向一部で、上記凹溝44の下端部と整合する位置に、この支持筒部45の径方向両側面を貫通するねじ孔46を形成する。このねじ孔46に、外周面に雄ねじ部49を有するスタッド48を螺合し、更に緊締する。このスタッド48の先端面で、上記支持筒部45に設けた支持孔32の内周面から突出した部分を、上記凹溝44の底面に押し付ける。上記スタッド48の先端部で上記支持孔32の内周面から突出した部分を、上記支持筒部45側に引き込み自在とする。
請求項(抜粋):
懸架装置を構成して車輪を支持する支持部材と、この支持部材に設けられた支持孔の内径側に支持された車輪用軸受ユニットとを備え、この車輪用軸受ユニットは、内周面に外輪軌道を、外周面に上記支持孔に内嵌する為の嵌合部を、それぞれ有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面の一端寄り部分に車輪を支持する為の取付フランジを、同じく中間部に上記外輪軌道と対向する内輪軌道を、それぞれ有し、使用時に回転する回転部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体とを備えたものである車輪用回転支持装置に於いて、上記支持部材の一部で上記支持孔の周囲を囲む部分に設けられた支持筒部と、この支持筒部の一部に径方向両周面同士を貫通する状態で形成されたねじ孔と、外周面に雄ねじ部を有する結合部材と、上記嵌合部の外周面に形成した係合凹部とを備え、上記ねじ孔に上記結合部材を螺合した状態で、上記支持孔の内周面から突出したこの結合部材の先端部を上記係合凹部内に進入させている事を特徴とする車輪用回転支持装置。
IPC (4件):
F16C 35/077 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58
FI (4件):
F16C 35/077 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58
Fターム (15件):
3J017AA01 ,  3J017AA04 ,  3J017BA10 ,  3J017DA01 ,  3J017DB01 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA77 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03

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