特許
J-GLOBAL ID:200903084770955895

希土類酸化物イオンによって信号変換されるレーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256644
公開番号(公開出願番号):特開平5-206563
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 全体として固体要素を使用し、可視スペクトル内の青色領域若しくは緑色領域で作動するレーザ装置の提供。【構成】 信号変換レーザ装置2は、全体として固体構成要素を使用し且つレーザ信号変換材料4のホスト材料内の増感材と活性材との間の連続的なエネルギ遷移を用いた連続的若しくは準連続的なポンピング源12によってレーザ発振動作を達成する。
請求項(抜粋):
比較的波長が長く且つ少なくとも準連続的であるほぼ単一周波数帯域の赤外線を比較的波長が短い光線に変換するための信号変換レーザ装置であって、ホスト材料と、前記赤外線よりも波長が短いコヒーレントな放射線を放出することができる前記ホスト材料内に含まれたある濃度の希土類酸化物の活性材イオンからなる活性材と、前記活性材との間での少なくとも2つの連続的なエネルギ遷移によって前記ホスト材料内の前記活性材の前記赤外線に対する感度を増すために前記ホスト材料内にある濃度で含まれた増感材イオンからなる増感材とを含む活性レーザ材料と、前記レーザ材料によって放出された前記コヒーレントな放射線を共振させるための光学キャビティと、少なくとも前記単一周波数帯域の赤外線の準連続的な出力を有し、前記レーザ材料をポンピングするためのポンピング源と、からなるレーザ装置。

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