トナーおよび画像形成装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：世良和信 , 川口嘉之 , 和久田純一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-290825
公開番号（公開出願番号）：特開2004-126263
出願日： 2002年10月03日
公開日（公表日）： 2004年04月22日
要約：

【課題】BAEによる潜像形成方法を用いた画像形成装置において、カブリやライン細り等を防止し、長期にわたって高品位な画像を形成する。【解決手段】アモルファス感光体上にBAEによって静電潜像を形成し、現像手段は現像部において感光体に対して一定の間隙を設けて対向するように配置されたトナー担持体を有し、トナー担持体にトナーを前記間隙よりも薄い厚さに担持し、交番電界を現像バイアスとして現像担持体に印加することによりトナーを感光体表面に付着させて、静電潜像の現像を行う手段であり、トナーはトナー母粒子と、粒径が3μm以下の特定の微粒子とを少なくとも有し、トナーの平均円形度と粒径が特定の関係を満足する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

感光体表面に担持された静電潜像を可視化するためのトナーであって、感光体表面を帯電させ、帯電された感光体表面を静電潜像形成手段により画素単位で露光走査することにより画像の白地部分に該当する感光体表面の帯電電位を低下させ、現像手段によって感光体表面の帯電電位の低下していない部分にトナーを付着させてトナー画像を形成し、該トナー画像を転写材に転写し、前記トナー画像が転写された後の感光体表面に残留するトナーを除去する画像形成方法に用いられ、前記感光体はアモルファスシリコン感光体であり、前記現像手段は現像部において感光体に対して一定の間隙を設けて対向するように配置されたトナー担持体を有し、該トナー担持体はトナーを前記間隙よりも薄い厚さに担持し、交番電界を現像バイアスとしてトナー担持体に印加することによりトナーを感光体表面に付着させて、静電潜像の現像を行う手段であり、前記トナーは、トナー母粒子と、粒径が3μm以下の微粒子とを少なくとも有し、前記トナーの平均円形度L0が0.900以上であり、且つ該平均円形度L0と粒径が3μm以上のトナーの平均円形度L3との関係が下記式(1) 0.985 < L0/L3 < 1.015 (1) を満足し、前記トナー全体の平均粒径D0が2.7μm以上であり、且つ該平均粒径D0と粒径が3μm以上のトナーの平均粒径D3との関係が下記式(2) 1.10 < D3/D0 < 3.00 (2) を満足し、前記粒径が3μm以下の微粒子がチタン酸ストロンチウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、酸化セリウム、酸化アルミニウム、および酸化亜鉛から選ばれる1種類以上を含有することを特徴とするトナー。

IPC (5件)：

G03G9/08 , G03G5/08 , G03G15/06 , G03G15/08 , G03G21/00

FI (6件)：

G03G9/08 374 , G03G9/08 , G03G5/08 105 , G03G15/06 101 , G03G21/00 350 , G03G15/08 507L

Fターム (26件)：

2H005AA08 , 2H005AA15 , 2H005CB07 , 2H005CB08 , 2H005EA05 , 2H005FA06 , 2H035CA07 , 2H035CB02 , 2H035CB03 , 2H068DA17 , 2H068DA23 , 2H068DA37 , 2H073AA02 , 2H073AA03 , 2H073BA04 , 2H073BA06 , 2H073BA13 , 2H073CA02 , 2H073CA03 , 2H077AD06 , 2H077AD13 , 2H077AD36 , 2H077AE03 , 2H077AE06 , 2H077EA03 , 2H077EA13

引用特許：

出願人引用 (3件)

静電荷像現像用トナー
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-104765 出願人：ミノルタ株式会社
画像形成装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-012373 出願人：キヤノン株式会社
トナー及び電子写真装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-012758 出願人：松下電器産業株式会社

審査官引用 (3件)

静電荷像現像用トナー
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-104765 出願人：ミノルタ株式会社
画像形成装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-012373 出願人：キヤノン株式会社
トナー及び電子写真装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-012758 出願人：松下電器産業株式会社

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