特許
J-GLOBAL ID:200903084772048704

圧延機制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143457
公開番号(公開出願番号):特開平7-016625
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 圧延機の板厚・張力制御装置において、各アクチュエータが遅れを持つ場合でも適切なフィードフォワード外乱制御を行う。【構成】 圧延状態を検出する状態検出器3、圧延スタンド1への入側板厚変動を検出する入側板厚検出部4、検出された板厚を記憶する入側板厚記憶部8、記憶されている入側板厚の履歴から圧下装置とロール速度装置の操作量を演算するフィードフォワード制御部6、フィードフォワード制御部6の各ゲインを設定するゲイン設定部7、状態検出器3で検出された状態量とゲイン設定部7で設定されたゲインとから圧下装置とロール速度装置の操作量を演算するフィードバック制御部5、フィードフォワード制御部6とフィードバック制御部5で算出された圧下装置とロール速度装置の操作量をそれぞれ加算して出力する加算部9、状態検出器3で検出された状態量を表示する応答表示部11とを含んで構成された圧延機の板厚・張力制御装置。
請求項(抜粋):
板厚と張力を制御量とする圧延機を制御する制御装置において、前記圧延機の圧延状態を変化させる圧下装置、圧延ロール回転装置等のアクチュエータと、前記圧延機に入ってくる圧延材の板厚変動を検出する入側板厚変動検出部と、該検出部の出力を記憶する入側板厚記憶部と、該入側板厚記憶部に蓄えられた板厚の所定時間内の未来の変動履歴を入力として前記アクチュエータへの操作量を指示する信号を演算出力するフィードフォワード制御部とを含んでなる圧延機制御装置。
IPC (2件):
B21B 37/18 ,  B21B 37/18 BBP
FI (2件):
B21B 37/12 111 D ,  B21B 37/12 BBP

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