特許
J-GLOBAL ID:200903084776077555
水処理薬剤の濃度演算方法および自動管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011476
公開番号(公開出願番号):特開平11-211386
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ迅速に冷却水中の薬剤濃度を知り、かつ、この濃度に基づいて冷却水系への薬剤注入量を調節する濃度自動管理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 冷凍機に冷却水を循環供給すると共にこの冷却水を冷却塔で冷却し、循環冷却水に注入量可変の水処理薬剤注入装置によって水処理薬剤を注入し、且つ循環冷却水に補給水を供給するようにした開放循環冷却水系において、水処理薬剤の合計添加量を流量計計測値から求め、冷却水の濃縮倍数を補給水の電気伝導度と循環冷却水の電気伝導度から求め、冷却水の蒸発水量を冷凍機の冷凍能力、冷凍機の運転負荷、および運転時間との積から求め、補給水量を上記濃縮倍数と上記蒸発水量とから求め、これらの値から冷却水中の水処理薬剤濃度を演算し、維持管理目標濃度範囲内となるように水処理薬剤の注入量を制御する。
請求項(抜粋):
冷凍機に冷却水を循環供給すると共にこの冷却水を冷却塔で冷却し、循環冷却水に注入量可変の水処理薬剤注入装置によって水処理薬剤を注入し、且つ循環冷却水に補給水を供給するようにした開放循環冷却水系における該循環冷却水中の水処理薬剤の濃度を演算する方法において、?@ 該水処理薬剤の注入量を計測する流量計と、?A 補給水用の電気伝導度計と、?B 循環冷却水用の電気伝導度計と、?C 冷凍機の運転時間を計測する手段とを設置し、水処理薬剤の合計添加量を?@の流量計計測値から求め、冷却水の濃縮倍数を?Aの補給水の電気伝導度と?Bの循環冷却水の電気伝導度から求め、冷却水の蒸発水量を冷凍機の冷凍能力、冷凍機の運転負荷、および?Cの運転時間から求め、補給水量を上記濃縮倍数と上記蒸発水量とから求め、これらの値から冷却水中の水処理薬剤濃度を演算することを特徴とする水処理薬剤の濃度演算方法。
IPC (2件):
F28F 25/02
, F28F 27/00 501
FI (2件):
F28F 25/02
, F28F 27/00 501 Z
引用特許:
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