特許
J-GLOBAL ID:200903084776222334

移動体衛星通信システムのデータ同期化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226770
公開番号(公開出願番号):特開平5-067997
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】中心局が、ネットワーク制御局から非同期回線を介して伝送されてきたアウトバウンド信号を正しく再生できるようにする。【構成】ネットワーク制御局の制御部10は、フレームタイミング発生回路11が発生したフレームタイミング信号F1に応じてアウトバウンド信号S1を生成し、データ出力回路13によりパケット信号S2として非同期回線30を介して中心局の変復調部20へ送出する。変復調部20のデータ受信回路21は、1パケット分のデータを一旦保持する。フレーム検出回路22は、パケット信号S2からフレームの先頭を検出してフレーム検出信号Dを出力する。タイミング発生回路23は、フレーム検出信号Dに同期したクロック信号Cおよびフレームタイミング信号F2を発生する。データ受信回路21は、保持しているデータをタイミング信号Cに応じて出力してアウトバウンド信号S3を再生する。
請求項(抜粋):
システムを統轄するネットワーク制御局が時刻情報等を含むフレーム構成のアウトバウンド信号を生成して非同期回線を介して中心局へ送出し、中心局がこれを受信し通信衛星を介して子局へ放送モードで送信する移動体衛星通信システムにおいて、前記中心局は、受信した前記アウトバウンド信号のフレームタイミングを検出する検出手段と、受信した前記アウトバウンド信号の1フレーム分のデータを一旦保持するデータ保持手段と、前記検出手段が検出した前記フレームタイミングに同期してタイミング信号を生成する手段と、前記データ保持手段に保持されたデータを前記タイミング信号に応じて順次送出する手段とを備えることを特徴とする移動体衛星通信システムのデータ同期化方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/212 ,  H04L 7/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-330831

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