特許
J-GLOBAL ID:200903084776291719
織物製造方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049454
公開番号(公開出願番号):特開2003-253547
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 筬打ちを行わないでも製織を可能とし、緯糸の取扱いに関する動作を単純化し、製織の速度を高めることを容易にする。【解決手段】 ヘルド4,5によって形成される杼口に緯糸3を挿入すると、織前6が破線で示す緯糸3の位置まで織物13の後端を保持しながら移動する。織前側把持ローラ8が回転して緯糸3を織物13の後端に接合してから、織前6は実線で示す位置まで移動する。織物13の移動で製織が行われるので、筬打ちは行わなくてもよく、緯糸3として多数の炭素繊維束を扁平に延ばした開繊糸などを使用して、高速に製織を行うことができる。
請求項(抜粋):
織機に仕掛けられた複数の経糸に綜絖手段の開口運動によって上下に分けて杼口を形成しながら、杼口に順次的に緯糸を通して経糸と緯糸とを交錯させる織物製造方法において、製織の進行方向に関して、綜絖手段よりも進行側に離れた位置で製織された織物の後端を挟んで保持する織前側把持手段を、杼口の位置と、杼口の位置から該進行側に離れる離隔位置との間で、往復移動可能にしておき、離隔位置で織前側把持手段が織物の後端を挟んで保持しながら、杼口に緯糸を通す工程と、織物の後端を保持する織前側把持手段を、離隔位置から杼口の位置まで綜絖手段側に戻す工程と、杼口の位置で、織前側把持手段によって織物を該進行方向に送り、緯糸が通された経糸との交錯部分を織物の後端として把持する工程と、織物の後端を保持する織前側把持手段を、杼口の位置から離隔位置まで綜絖手段から離れるように進行させる工程とを含む複数の工程を、繰返すことを特徴とする織物製造方法。
IPC (6件):
D03D 41/00
, D03D 1/00
, D03D 23/00
, D03D 47/16
, D03D 47/27
, D03D 49/06
FI (6件):
D03D 41/00 E
, D03D 1/00 A
, D03D 23/00
, D03D 47/16
, D03D 47/27
, D03D 49/06
Fターム (18件):
4L048AA03
, 4L048AA04
, 4L048AB06
, 4L048AB13
, 4L048CA01
, 4L048CA02
, 4L048CA12
, 4L048CA15
, 4L048DA41
, 4L050AA12
, 4L050AA29
, 4L050AB03
, 4L050CA01
, 4L050CA10
, 4L050CA21
, 4L050CB04
, 4L050CB13
, 4L050CB35
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