特許
J-GLOBAL ID:200903084776752724

電線被覆用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016742
公開番号(公開出願番号):特開平10-212377
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 架橋剤の分解残渣を極力低減化して、電気絶縁性を顕著に向上させると共に、高架橋で高い耐熱性を有する電線被覆用組成物を提供する。【解決手段】 下記?@〜?Cの性状の低密度ポリエチレン100重量部に対して、有機過酸化物を0.3〜1.0重量部及び酸化防止剤を0.2〜0.8重量部を配合してなることを特徴とする電線被覆用組成物。?@. MFRが0.1〜10g/10分?A. 密度(D)が0.880〜0.930g/cm3?B. GPC法により求めた分子量分布(Mw/Mn)?C. 示差走査熱量測定法(DSC)の融解ピークの補外融解終了温度(Tem)65〜130°C、該補外融解終了温度(Tem)と密度(D)との関係が、Tem≦286D-137を満たすこと。
請求項(抜粋):
下記?@〜?Cの性状の低密度ポリエチレン100重量部に対して、有機過酸化物を0.3〜1.0重量部及び酸化防止剤を0.2〜0.8重量部を配合してなることを特徴とする電線被覆用組成物。?@. MFRが0.1〜10g/10分であること。?A. 密度(D)が0.880〜0.930g/cm3 であること。?B. GPC法により求めた分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.3であること。?C. 示差走査熱量測定法(DSC)によって得られる、該融解ピークの補外融解終了温度(Tem)が65〜130°Cの範囲内であり、かつ該補外融解終了温度(Tem)と密度(D)との関係が次の式を満たすこと。Tem≦286D-137
IPC (2件):
C08L 23/04 ,  H01B 3/46
FI (2件):
C08L 23/04 ,  H01B 3/46 F

前のページに戻る