特許

J-GLOBAL ID：200903084777464250

無接触式ポジションセンサ

発明者： 寺前 勝広
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-333512
公開番号（公開出願番号）：特開2000-161985
出願日： 1998年11月25日
公開日（公表日）： 2000年06月16日
要約：

【要約】【課題】被検出体に連動するシャフトの位置ずれに対する安定した動作が得られる無接触式ポジションセンサを提供することにある。【解決手段】センサコイル部1は金属シャフト2が直動自在に挿入されるようになっている。センサコイル部1はセンサ回路3内のコンデンサとで並列共振回路を構成して発振駆動され、高周波変調磁界を発生するようになっている。金属シャフト2がセンサコイル部1内に挿入されることで、金属シャフト2内を磁束が通ることから、系の磁気抵抗は増加し、また金属表面には、渦電流損が発生する。これにより一定のエネルギー状態であったものが変化する。このような変化が、連続した金属シャフト2の直動に伴い特異点や極値のない状態で連続的に起こり、金属シャフト2の移動量に応じた電圧信号がセンサ回路3から出力される。

請求項（抜粋）：

1乃至複数のコイルからなるセンサコイル部と、センサコイル部のコイルから発生させる高周波磁界内に直動自在に配置され、被検出物体の動きに連動する金属製のシャフトと、センサコイル部とシャフトの位置関係で変化する磁界変化量を連続信号で抽出するセンサ回路とを備えたことを特徴とする無接触式ポジションセンサ。

IPC (3件)：

G01D 5/20 ,  F16H 59/02 ,  G01B 7/00

FI (4件)：

G01D 5/20 B ,  G01D 5/20 R ,  F16H 59/02 ,  G01B 7/00 D

Fターム (33件)：

2F063AA02 ,  2F063BA11 ,  2F063CA08 ,  2F063CB01 ,  2F063CB05 ,  2F063DA01 ,  2F063DA04 ,  2F063DB03 ,  2F063DC08 ,  2F063DD02 ,  2F063GA04 ,  2F063GA15 ,  2F063GA16 ,  2F063GA27 ,  2F063GA29 ,  2F063GA52 ,  2F063GA80 ,  2F063LA05 ,  2F063LA06 ,  2F063LA11 ,  2F063LA23 ,  2F077AA21 ,  2F077FF02 ,  2F077FF03 ,  2F077FF12 ,  2F077FF16 ,  2F077TT06 ,  2F077TT07 ,  2F077TT35 ,  3J052AA17 ,  3J052AA20 ,  3J052GC72 ,  3J052GC75