特許
J-GLOBAL ID:200903084780756297

ロックアップクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095904
公開番号(公開出願番号):特開平5-272615
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 油温の上昇を防止かつし完全ロックアップ時のトルク容量を高くする。【構成】 ポンプインペラーと一体のフロントカバー21の内周側にポンプインペラーに対向するタービンランナーを設けるとともに、そのタービンランナーとフロントカバー21の内面との間に、油圧によってフロントカバーの内面に対して押し付けられるよう中心部側で支持されたロックアップピストン22を配置し、そのロックアップピストン22のフロントカバー21の内面に対向する面の外周部もしくはフロントカバー21の内面に環状の摩擦材23を取り付けたロックアップクラッチ20であって、一方で前記摩擦材23の外周部側に開口し、かつ他方で前記摩擦材23の内周縁より外周側の所定箇所に開口する溝24を形成した。
請求項(抜粋):
ポンプインペラーと一体のフロントカバーの内周側にポンプインペラーに対向するタービンランナーを設けるとともに、そのタービンランナーとフロントカバーの内面との間に、油圧によってフロントカバーの内面に対して押し付けられるよう中心部側で支持されたロックアップピストンを配置し、そのロックアップピストンのフロントカバーの内面に対向する面の外周部もしくはフロントカバーの内面に環状の摩擦材を取り付けたロックアップクラッチにおいて、一方で前記摩擦材の外周部側に開口し、かつ他方で前記摩擦材の内周縁より外周側の所定箇所に開口する油路を形成したことを特徴とするロックアップクラッチ。

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