特許
J-GLOBAL ID:200903084783322417

シャープペンシル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石橋 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151752
公開番号(公開出願番号):特開平7-329485
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 先端パイプを筆記時に確実に固定するとともに、その解除をも確実に行う。【構成】 ノック操作により、チャックスプリング7の後方への付勢力に抗し、芯タンク3を介してチャック5を前進させる。この過程でチャックに設けたチャックリング4がコネクタ10の内方突部に当たって外れる。その後、チャックが更に前進して解除リングの内径段部に当たると、解除リング11が前進して、ストッパリング12の先端周囲の内方へ傾斜した小径部を押し広げ、スライダは前進する。これに伴って、先端パイプ13が先具9の先端から突出する。ノックを解除すると軸筒1及びチャックは後退するが、この過程においてストッパリング12が閉じてスライダの後部段部を係止し、先端パイプを固定する。
請求項(抜粋):
軸筒内に摺動自在に設けられた芯タンクと、この芯タンクの後端に取り付けられたノック部材と、芯タンクの先端に圧入・固定されたチャックと、このチャックに遊嵌されたチャックリングと、この軸筒と上記チャックとの間に設けられてその中に芯タンクを後方に付勢する弾性体が設けられたスリーブと、上記軸筒の先端に設けられた先具内に挿着され軸方向に移動可能な先端パイプとこの先端パイプの後端に固定され内周面部では芯を一定の摩擦抵抗で支承するスライダとから成るシャープペンシルにおいて、上記軸筒の先部にコネクタを設け、このコネクタの先部外側を介して上記先具を上記軸筒に取り付け、かつコネクタの先部内側には軸方向へ移動自在の解除手段を設け、この解除手段によって開閉されて上記スライダを係止自在とする貫通孔を有するストッパ手段を設けたことを特徴とするシャープペンシル。

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