特許
J-GLOBAL ID:200903084786071113

アルコールの検出用プローブ及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004245
公開番号(公開出願番号):特開平6-242047
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、水等、液体中のアルコールの濃度を測定するプローブである。該プローブは、液体の蒸気は通すが、液体自身は通さない薄膜を有し、この薄膜によって前記液体を通さない開放端を有し、導入口及び排出口とを有する測定チャンバが設けられ;ポンプ又はその他の圧力手段が清浄ガスを導入口を介して該測定チャンバに供給し、除去する役目を果たし;清浄ガスを測定チャンバ内を制御して流すための弁が該導入口近傍に設けられ;ペリスタ又はガス感応レジスタを具備し、検出器が、測定チャンバ内に設けられ、アルコールを定量検出し、該検出結果に基づいて電気信号を発生させる。【効果】 本発明に係るプローブ及び方法によれば、周囲条件下で、又は気温の上昇に伴い酸化可能蒸気を発生できる物質であれば、アルコール以外の物質でも定量測定又は連続観測できる。
請求項(抜粋):
流れる液体又は処理流中の一般的に揮発性を有するアルコールの濃度をインライン測定するプローブ(1)であって、少なくとも前記処理流近傍に配置され、前記アルコールの蒸気は通すが、前記液体は実質的に通さない薄膜(10)と、前記薄膜によって前記液体を通さない開放端を有し、導入口(15)及び排出口(17)を有する測定チャンバ(11)と、前記導入口(15)を介して清浄ガスを測定チャンバ(11)に供給し、前記排出口(17)から清浄ガスを排出し、少なくとも一つの弁の制御により前記供給及び排出を間欠的とし調節された周期で測定チャンバの清浄を行なう圧力手段(P)と、前記アルコールを定量検出できる測定チャンバ内に配置され、検出結果に対応して電気信号を発生する検出器(12)とを具備することを特徴とするプローブ。
IPC (2件):
G01N 27/16 ,  G01N 27/12

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