特許
J-GLOBAL ID:200903084788445800

タッチ信号プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324202
公開番号(公開出願番号):特開平6-174402
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 被測定物との接触時における測定子の逃げ動作が確実に行われるとともに誤検出が防止され、低接触力での測定が可能で且つ測定時間の短縮を図ることのできるタッチ信号プローブを提供する。【構成】 ホルダ28をプローブケース26内に小球32を介して支持し、プローブケース26内部に配設されたコイルばね33の弾性付勢力と、プローブケース26の下板26Cに配設された永久磁石36の吸着力とによってホルダ28を下方に押圧して小球32に係合支持させるとともに、歪みゲージ40によって被測定物との接触が検出されたときに、コイル38に電流を通電して永久磁石36の磁力を打ち消し、ホルダ28に生じていた永久磁石36の吸着力を解除する。
請求項(抜粋):
被測定物と接触する測定子が取付けられたホルダを支持する固定要素がプローブケース内に設けられているとともに前記ホルダを前記固定要素上に弾性付勢する弾性部材がプローブケース内に配設され、前記測定子と被測定物との接触を検出して接触信号を送出する検出手段を有するタッチ信号プローブにおいて、前記プローブケース又は前記ホルダには、このホルダを前記固定要素に付勢する方向へ吸着する永久磁石と、前記検出手段から接触信号が送出されたときに通電され前記永久磁石の磁力を打ち消すコイルとが配設されていることを特徴とするタッチ信号プローブ。

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