特許
J-GLOBAL ID:200903084793934500

カレンダ掛け方法および該方法を用いるカレンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-541190
公開番号(公開出願番号):特表2001-518149
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】本発明は被カレンダ掛け材料ウェブ(W)、特に紙ウェブまたは板紙ウェブをカレンダに通し、少なくとも1つのカレンダ掛け用ニップ(N)を、弾性被覆(13A、13B)を設けた2つのロール(12A、12B)で形成するカレンダ掛け方法に関するものである。これらのロールを互いに圧迫し合わせ、ロール被覆(13A、13B)の弾性性状によって、ロール(12A、12B)間のニップ(N)を拡張ニップとする。可撓性カレンダ掛け用ベルト(15A、15B)は、ロール被覆(13A、13B)に比べて非圧縮性であり、調整もしくは逆転ロール(14A、14B)、またはこれと同等のロール(12A、12B)によってエンドレスループに作り、ニップを通って走行させ、ニップ(N)のそれぞれの側の弾性ロール被覆(12A、12B)を設けたカレンダ掛け用ロール(12A、12B)上を送る。本発明は更に、本方法を用いるカレンダに関するものである。
請求項(抜粋):
被カレンダ掛け材料ウェブ(W)、特に紙ウェブまたは板紙ウェブをカレンダに通し、該カレンダに、少なくとも1つのカレンダ掛け用ニップ(N)を、弾性ロール被覆(13A、13B)を設けた2つのロール(12A、12Bによって形成し、該ロールを互いに圧迫し合わせ、前記ロール被覆(13A、13B)の弾性特性によって、該ロール(12A、12B)間のニップ(N)を拡張ニップとするカレンダ掛け方法において、前記ロール被覆(13A、13B)に比べて非圧縮性であり、調整もしくは逆転ロール(14A、14B;16A'、16A";15B'、16B")、またはそれと同等のロール(11A、11B)によってエンドレスループとして形成され、前記ニップを通過する可撓性カレンダ掛け用ベルト(15A、15B)を、該ニップ(N)の各側における前記弾性ロール被覆(13A、13B)を設けたカレンダ掛け用ロール(12A、12B)上で搬送することを特徴とするカレンダ掛け方法。

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