特許
J-GLOBAL ID:200903084794261070

ビタビ等化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091357
公開番号(公開出願番号):特開平5-291965
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 例えば、デイジタル自動車電話で用いられるビタビ等化方法に関し、サンプルタイミングにオフセットがあっても、良好に等化できるビタビ等化方法の提供を目的とする。【構成】 シンボルタイミングの周期の1/Mの周期を持つクロックを生成するオーバーサンプルクロック生成手段6と、入力するベースバンド信号をオーバーサンプルクロックでサンプリングして得られたサンプリングデータを蓄えるアナログ/デイジタル変換・記憶手段5を設け、該シンボルタイミングを中心として、所定範囲内のオーバーサンプルクロックでサンプリングされたトレーニング部分に対してチャネルインパルス応答の推定を行ない、トレーニング期間終了時までの受信信号とレプリカの累積2乗誤差が最小であるオーバーサンプルクロックを選択し、選択されたオーバーサンプルクロックでサンプリングされたデータ部分に対して等化を行なうように構成する。
請求項(抜粋):
入力した受信信号を直交検波手段(4) で直交検波してトレーニング部分とデータ部分とを有するベースバンド信号を取り出し、一部を用いてシンボルタイミングを抽出し、残りの部分に対してビタビ等化手段でビタビ等化を行なう際に、該シンボルタイミングの周期の1/M(Mは正の整数)の周期を持つオーバーサンプルクロックを生成するオーバーサンプルクロック生成手段(6) と、入力する該ベースバンド信号をオーバーサンプルクロックでサンプリングして得られたサンプリングデータを蓄えるアナログ/デイジタル変換・記憶手段(5)とを設け、ビタビ等化手段(7) は、該シンボルタイミングを中心として、所定範囲内のオーバーサンプルクロックでサンプリングされたトレーニング部分に対してチャネルインパルス応答の推定を行ない、トレーニング期間終了時までの受信信号とレプリカの累積2乗誤差が最小であるオーバーサンプルクロックを選択し、該データ部分に対しては、該選択されたオーバーサンプルクロックでサンプリングされたデータ部分に対して等化を行なう様にしたことを特徴とするビタビ等化方法。
IPC (2件):
H03M 13/12 ,  H04L 25/08

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