特許
J-GLOBAL ID:200903084795374510

カラー液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300245
公開番号(公開出願番号):特開平7-152022
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】基板間隔にムラが生じない高品質かつ高信頼性のカラー液晶表示装置が提供できた。【構成】カラー液晶表示装置の製造方法において、一方部材を下記工程により作製した。(1)遮光性の有機膜を透明基板の遮光領域一面に塗布形成すると同時に、透明基板の表示領域に各画素に対応して開口を有するように塗布形成する。(2)表示領域に第1画素用カラーフィルターを塗布する。(3)第1画素用カラーフィルターを、その一部が第1画素用開口に残存するようにエッチングする。(4)画素領域以外において第1画素用カラーフィルターの塗布条件に比べて薄い膜厚になるような条件でもって第2画素用カラーフィルターを表示領域と遮光領域にわたって塗布する。(5)第2画素用カラーフィルターを、その一部が遮光領域の遮光膜上と第2画素用開口に残存するようにエッチングする。
請求項(抜粋):
下記(1)乃至(7)の工程により作製した一方部材と、透明基板上にストライプ状の透明電極を配列してなる他方部材とを液晶層を介して張り合わせる工程を経て、液晶層に表示領域と該表示領域の外周にわたる遮光領域とを具備して成るカラー液晶表示装置の製造方法。(1)遮光性の有機膜を透明基板の遮光領域一面に塗布形成すると同時に、透明基板の表示領域に各画素に対応して開口を有するように塗布形成する。(2)少なくとも表示領域に第1画素用カラーフィルターを塗布する。(3)第1画素用カラーフィルターを、その一部が第1画素用開口に残存するようにエッチングする。(4)画素領域以外において第1画素用カラーフィルターの塗布条件に比べて薄い膜厚になるような条件で第2画素用カラーフィルターを表示領域と遮光領域にわたって塗布する。(5)第2画素用カラーフィルターを、その一部が遮光領域の遮光膜上と第2画素用開口に残存するようにエッチングする。(6)表示領域と遮光領域にわたって絶縁膜を形成する。(7)表示領域の絶縁膜上にストライプ状の透明電極を配列形成する。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 反射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-042977   出願人:大日本印刷株式会社
  • 特開平1-269917
  • 特開平4-369605

前のページに戻る