特許
J-GLOBAL ID:200903084795904292

落石検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-373616
公開番号(公開出願番号):特開2004-205309
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【目的】振動発生原因が落石か否かを正確に判定する。【構成】本発明に係る落石検知システム1は、傾斜地盤用振動検出センサー2、落石防止手段としての防止柵用振動検出センサー3、周波数特性演算手段としてのFFTアナライザ4及び演算処理装置としてのコンピュータ5から構成してあり、防止柵用振動検出センサー3及び傾斜地盤用振動検出センサー2は、落石防護柵や傾斜地盤上で生じた振動を該振動の発生位置が特定できる状態で検出できるようになっている。コンピュータ5は、傾斜地盤用振動検出センサー2及び防止柵用振動検出センサー3でそれぞれ振動が検出されたこと及び各振動の発生時刻の時間差とそれらの発生位置との間に振動発生原因の同一性に関して一定の相関関係があることを基準として振動発生原因が落石であるか否かを判定できるように構成してある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
傾斜地盤の下方に立設された落石防止手段に沿って配置され該落石防止手段の振動を該振動の発生位置が特定できる状態で検出可能な防止手段用振動検出センサーと、該防止手段用振動検出センサーと対向するように前記傾斜地盤の上方に設置され該傾斜地盤上で生じた振動を該振動の発生位置が特定できる状態で検出可能な傾斜地盤用振動検出センサーと、所定の演算処理を行う演算処理装置とを備えるとともに、該演算処理装置を、前記傾斜地盤用振動検出センサー及び前記防止手段用振動検出センサーでそれぞれ振動が検出されたこと及び各振動の発生時刻の時間差とそれらの発生位置との間に振動発生原因の同一性に関して一定の相関関係があることを基準として振動発生原因が落石であるか否かを判定できるように構成したことを特徴とする落石検知システム。
IPC (1件):
G01D21/00
FI (1件):
G01D21/00 D
Fターム (13件):
2F076BA17 ,  2F076BA18 ,  2F076BB08 ,  2F076BD02 ,  2F076BD06 ,  2F076BD12 ,  2F076BD19 ,  2F076BE01 ,  2F076BE04 ,  2F076BE06 ,  2F076BE08 ,  2F076BE09 ,  2F076BE10

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