特許
J-GLOBAL ID:200903084798055989

光ファイバグレーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237856
公開番号(公開出願番号):特開平10-082918
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバグレーティングにおいて、回折格子による反射波長帯域より短波長帯域で損失が発生する問題があった。【解決手段】 光ファイバの構成を中心部に最大屈折率n1のコアを有し、その外側に屈折率n2の第1クラッド、さらのその外側に屈折率n3の第2クラッドを有し、各屈折率がn1>n3>n2であり、コア半径a,使用波長λである時、V=2πa/λ×(n12-n22)1/2で表される正規化周波数Vが2.405以上であり、かつ、前記光ファイバ構成における第2クラッドの屈折率n3が2次モードの実効屈折率N2より大きく、基底モードの実効屈折率N1より小さくして、短波長帯域の損失を抑制する。
請求項(抜粋):
コアの屈折率が光軸に沿って周期的に変化するように形成された光ファイバグレーティングにおいて、前記光ファイバは中心部に最大屈折率n1のコアを有し、その外側に屈折率n2の第1クラッド、さらのその外側に屈折率n3の第2クラッドを有し、前記各屈折率がn1>n3>n2であり、コア半径a,使用波長λである時、V=2πa/λ×(n12-n22)1/2で表されるVが2.4以上であり、か つ、前記第2クラッドの屈折率n3が2次モードの実効屈折率N2より大きく、基底モードの実効屈折率N1より小さいことを特徴とする光ファイバグレーティン グ。

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