特許
J-GLOBAL ID:200903084799257470

音声符号化復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071288
公開番号(公開出願番号):特開平7-261796
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 連続性の良い復号音源信号を生成し、品質の良い復号音声信号を得る音声符号化復号化装置を提供する。【構成】 復号化する現在フレームNの代表音源と、その直前のフレーム(N+1)の代表音源とをピッチ周期間隔で線形補間して補間音源を生成し、この補間音源と現在フレームNの代表音源とで現在フレームN内の復号音源信号を生成する音源補間手段21を復号化部に備える。
請求項(抜粋):
入力音声信号を所定の長さのフレーム毎に分析して、当該入力音声信号のスペクトル包絡と音源信号及びピッチ周期を求め、前記入力音声信号が有声音である場合に、前記音源信号の位相がピッチ周期間隔で現れる信号波形上のピーク位置においてゼロになるように短時間位相等化処理を行ってから1ピッチ周期長の代表音源を抽出し、当該代表音源とピッチ周期及びスペクトル包絡情報のパラメータを符号化して出力する符号化部と、当該符号化部より出力された符号化された前記各パラメータを復号化し、入力音声信号が有声音である場合に、復号化された1ピッチ周期長の代表音源をピッチ周期間隔で並べることにより復号音源信号を生成し、当該復号音源信号とスペクトル包絡を用いて復号音声信号を復号化する復号化部と、を備えた音声符号化復号化装置において、前記復号化部は、復号化している現在フレームの代表音源および当該現在フレームの直前のフレームの代表音源とを線形補間して補間音源を生成し、当該補間音源と前記現在フレームの代表音源とにより、前記現在フレーム内の前記復号音源信号を生成する音源補間手段を備えたことを特徴とする音声符号化復号化装置。

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