特許

J-GLOBAL ID：200903084800172920

迷彩加工布帛

発明者： 小足 博幸 ,  今枝 直樹 ,  古谷 武徳 ,  日下 太一
出願人/特許権者： 東レ株式会社 ,  東レコーテックス株式会社 ,  サカイオーベックス株式会社
代理人 (1件)： 伴 俊光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-224794
公開番号（公開出願番号）：特開2001-055669
出願日： 1999年08月09日
公開日（公表日）： 2001年02月27日
要約：

【要約】【課題】本発明は、薄地で織密度が粗い織物であるにも拘らず、可視での迷彩性能や近赤外線領域での迷彩性能に共に優れる上に、軽量で耐久性に優れた迷彩加工布帛、特に迷彩服に好適な迷彩加工布帛を提供せんとするものである。【解決手段】本発明の迷彩加工布帛は、単繊維繊度5〜11デニールの合成繊維からなり、かつ、近赤外線透過率が50%以上である高透過性織物に、染料、または、染料と顔料のいずれかで着色されてなり、かつ、該着色高透過性織物の近赤外反射率が5〜70%の範囲にあって、かつ、少なくとも4段階以上の多段階の迷彩色で構成された迷彩模様を有し、その裏面に、顔料および赤外線吸収剤から選ばれた少なくとも1種を含有する低近赤外反射樹脂膜が形成されていることを特徴とするものである。

請求項（抜粋）：

単繊維繊度5〜11デニールの合成繊維からなり、かつ、近赤外線透過率が50%以上である高透過性織物に、染料、または、染料と顔料のいずれかで着色されてなり、かつ、該着色高透過性織物の近赤外反射率が5〜70%の範囲にあって、かつ、少なくとも4段階以上の多段階の迷彩色で構成された迷彩模様を有し、その裏面に、顔料および赤外線吸収剤から選ばれた少なくとも1種を含有する低近赤外反射樹脂膜が形成されていることを特徴とする迷彩加工布帛。

IPC (5件)：

D06M 15/564 ,  D06P 1/10 ,  D06P 3/04 ,  F41H 1/02 ,  F41H 3/00

FI (5件)：

D06M 15/564 ,  D06P 1/10 ,  D06P 3/04 Z ,  F41H 1/02 ,  F41H 3/00

Fターム (24件)：

2C014JJ01 ,  4H057BA15 ,  4H057BA22 ,  4H057CA24 ,  4H057CB33 ,  4H057CB43 ,  4H057CB47 ,  4H057CC03 ,  4H057DA01 ,  4H057DA17 ,  4H057DA21 ,  4H057DA34 ,  4H057EA11 ,  4H057HA17 ,  4H057HA21 ,  4H057HA90 ,  4L033AA07 ,  4L033AA08 ,  4L033AB01 ,  4L033AB03 ,  4L033AB05 ,  4L033AC03 ,  4L033AC07 ,  4L033CA50

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 迷彩加工ナイロン布帛
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-057241   出願人：防衛庁技術研究本部長, ユニチカ株式会社, セーレン株式会社
• 赤外線吸収繊維からなる布帛
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-093618   出願人：ユニチカ株式会社
• 特開平1-113230