特許
J-GLOBAL ID:200903084800709509

土壌浄化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098831
公開番号(公開出願番号):特開2006-272262
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】特に多くの装置構成を要することなく、地形や距離に影響されずに土壌の状況に応じて効率よく行なうことができる土壌浄化方法及び装置を提供する。【解決手段】 各CO2 ガスセンサネットワーク・ユニット26,26...で連続的に測定されたCO2 ガス濃度は、付属する各無線ネットワーク・モジュール26c,26c...から、他のCO2 ガスセンサネットワーク・ユニット26,26...を中継点として、又は直接的にゲートウエイ30に送信される。ホストコンピュータ24は、受信した各測定値を集積して、その変化を分析してモニタ20に分析結果を表示させる。また、ホストコンピュータ24は、分析結果から最適な注入液の濃度を算出し、ゲートウエイ30を介して希釈水供給ポンプ16a及び栄養塩供給ポンプ18aの駆動を無線で制御し、注入される注入液の濃度が調整される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
油で汚染された土壌に対して、前記土壌中の油を好気性微生物の活性で生分解することにより土壌浄化を行なう土壌浄化方法において、 前記土壌中の複数個所に設置されたCO2 ガスセンサによって前記土壌中のCO2 ガス濃度を連続的に測定し、 前記CO2 ガスセンサで測定された測定値をホストコンピュータに集積して解析させて、 前記ホストコンピュータにおいて、前記CO2 濃度の時系列的な変化から前記土壌浄化の進捗状況を予測し、 予測された前記土壌浄化の進捗状況の結果に基づいて、前記ホストコンピュータによって注入液調整手段の駆動を制御することにより、前記好気性微生物の活性を高めるために注入用井戸から前記土壌中へ注入する注入液の濃度を調整することを特徴とする土壌浄化方法。
IPC (2件):
B09C 1/10 ,  G01N 33/24
FI (2件):
B09B3/00 E ,  G01N33/24 D
Fターム (16件):
2G059BB02 ,  2G059CC04 ,  2G059HH01 ,  2G059PP04 ,  4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AC07 ,  4D004CA19 ,  4D004CB42 ,  4D004CC20 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA04 ,  4D004DA10 ,  4D004DA16 ,  4D004DA17
引用特許:
出願人引用 (2件)

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