特許
J-GLOBAL ID:200903084800901175

クロック制御方法および回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064335
公開番号(公開出願番号):特開平11-249755
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】クロックの遅延量を検知し、デジタル回路特有の遅延誤差を生じないクロック信号の制御方法および回路の提供。【解決手段】入力バッファ及びクロックドライバなどクロック信号C1から内部クロック信号C4までの間にあるスキューの原因となっている素子を進行している期間(tSKEW)をクロック信号の周期(tCK)から差し引いた時間(=tCK-tSKEW)を検出する手段3と、入力バッファ1から入力したクロック信号から内部クロック信号C4に至るまでのクロック伝搬経路において前記検出されたtCK-tSKEWの期間だけ、その進行を止める手段4を備え、入力バッファ1にクロック信号が入力しクロックドライバ2から前記内部クロック信号として出力するまでの期間を丁度tCKとし見かけ上スキューを解消する。
請求項(抜粋):
外部からのクロック信号を入力バッファで入力しクロックドライバにて駆動し内部クロック信号として供給するクロック制御方法において、前記クロック信号が前記入力バッファ及びクロックドライバなど前記内部クロック信号に至るまでの間でスキューの原因となっている素子を進行している期間(tSKEW)を前記クロック信号の周期(tCK)から差し引いた時間(=tCK-tSKEW)を検出し、前記入力バッファから入力したクロック信号の前記内部クロック信号に至るまでのクロック伝搬経路上において前記検出されたtCK-tSKEWの期間だけ、その進行を止め、前記入力バッファに前記クロック信号が入力し前記クロックドライバから前記内部クロック信号として出力するまでの期間を丁度tCKとし、見かけ上スキューを解消したことを特徴とするクロック制御方法。

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