特許
J-GLOBAL ID:200903084801524731

すき間腐食の評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343903
公開番号(公開出願番号):特開平6-194303
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【構成】ステンレス鋼7及び8と接触しているジルコニウム合金9を固定ボルト10により上下方向に所定のひずみ量をひずみゲージ11により計測しながら塑性加工的に接合させる。また、ジルコニウム合金管12に内径側からステンレス鋼管13をジルコニウム合金管12の外径表面の周方向に引張り応力を生じさせながら押し拡げるようにして接触させてジルコニウム合金管12の外径表面にステンレス鋼管14を接触させることもできる。【効果】ジルコニウム合金とステンレス鋼との異種金属接続部のすき間が200°Cから300°Cの高温水に曝露される場合、この異種金属接続部においてステンレス鋼がすき間腐食とジルコニウム合金の水素吸収を監視評価することが可能である。
請求項(抜粋):
ジルコニウムもしくはジルコニウム合金からなる第一管状部材の素材をステンレス鋼からなる第二管状部材の素材により前記第一管状部材の素材の表面に引張り応力を生じるように曲げ変形を付与してこれを挟み前記第一管状部材の素材と前記第二管状部材の素材の界面を残して全体を絶縁シールしたセンサを冷却水流路もしくはそれと並列している流路に設置してこれを定期的に取り出して前記第一管状部材の素材を前記第二管状部材の素材から分離してその曲げ断面を顕微鏡観察して水素化物分布量から水素濃度を決定し前記第二管状部材の素材については接触表面の顕微鏡観察によりすき間腐食により損傷の有無を確認することにより種々残留応力分布をなしているジルコニウム合金管-ステンレス鋼管管継手のすき間腐食を監視評価することを特徴とするすき間腐食の評価装置。
IPC (4件):
G01N 17/02 ,  G21C 17/003 ,  G21C 17/06 ,  G01N 3/00
FI (2件):
G21C 17/00 GDD E ,  G21C 17/06 GDB M

前のページに戻る