特許
J-GLOBAL ID:200903084803246526

2行程内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-221185
公開番号(公開出願番号):特開2002-038958
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 掃気行程で空気のみを燃焼室へ供給して燃焼ガスを排気口へ追い出した後、新規混合気を燃焼室へ供給する層状掃気2行程内燃機関を得る。【解決手段】 シリンダ本体4にピストン6を嵌装して燃焼室3とクランク室10とを区画する。気化器の混合気通路をピストン6の上死点で開く混合気通路15を経てクランク室10へ接続する。シリンダ本体4の周壁に設けたクランク室10と燃焼室3とを結ぶ掃気通路12の上端をピストン6の下死点前で開く掃気口17へ接続する。気化器の空気通路18をクランク軸14と連動回転する空気制御弁21を経て掃気通路12に接続する。燃焼行程の終期に空気通路18の空気により燃焼室3の燃焼ガスを排気口8へ排出し、次いでクランク室10の混合気を掃気通路12を経て燃焼室3へ供給する。
請求項(抜粋):
シリンダ本体にピストンを嵌装して燃焼室とクランク室とを区画し、気化器の混合気通路をピストンの上死点でクランク室に開口する混合気通路へ接続し、シリンダ本体の周壁に設けたクランク室と燃焼室とを結ぶ掃気通路の上端をピストンの下死点前で開く掃気口へ接続し、気化器の空気通路をクランク軸と連動回転する空気制御弁を経て前記掃気通路へ接続し、燃焼行程の終期に前記掃気通路からの空気により燃焼室の燃焼ガスを排気口へ排出し、次いでクランク室の混合気を前記掃気通路を経て前記燃焼室へ供給することを特徴とする、層状掃気2行程内燃機関。
IPC (3件):
F02B 25/22 ,  F02B 25/20 ,  F02D 9/02
FI (4件):
F02B 25/22 ,  F02B 25/20 D ,  F02B 25/20 E ,  F02D 9/02 G
Fターム (4件):
3G065AA02 ,  3G065CA12 ,  3G065HA05 ,  3G065KA01

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