特許
J-GLOBAL ID:200903084803334999

内焦点ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067684
公開番号(公開出願番号):特開平7-248448
出願日: 1994年03月12日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 本来のレンズ系の他のレンズ系を付加することなく内焦点ズームレンズで本来の変倍範囲を越えた超広角撮影を可能とする。【構成】 物体側からアフォーカルレンズ群1〜3と焦点調整用のマスタレンズ群4を配置した内焦点ズームレンズを前提として,アフォーカルレンズ群1中の最も物体側の負の屈折力を有するレンズ1aを光軸方向に繰り出すことにより,本来の変倍範囲を越えた超広角撮影を可能とする。
請求項(抜粋):
物体側から順次アフォーカルレンズ群とマスタレンズ群を配置し,前記アフォーカルレンズ群を物体側から順次,正の合成屈折力を有する第1レンズ群と,負の合成屈折力を有する第2レンズ群と,その他の1以上のレンズ群により構成し,前記第2レンズ群の光軸方向への移動により変倍を行い,前記アフォーカルレンズ群中の前記その他の1以上のレンズ群或いは前記マスタレンズ群の光軸方向への移動によって前記変倍に伴う焦点移動の補正を行うとともに,前記マスタレンズ群の光軸方向への移動によって焦点調整を行う様にした内焦点ズームレンズにおいて,前記アフォーカルレンズ群中の前記第1レンズ群を物体側から順次,負メニスカスレンズの第1レンズ,正レンズの第2レンズ及び正メニスカスレンズの第3レンズの3枚の単レンズで構成し,前記アフォーカルレンズ群中の前記第2レンズ群を,負メニスカスレンズの第4レンズ及び,両凹レンズの第5レンズと正レンズの第6レンズとの貼合レンズで構成し,前記第2レンズ群の光軸方向への移動によって全体として広角側に設定された状態で,前記第1レンズ群中の物体側の第1レンズを光軸方向に繰り出すことにより,更に広角側への変倍を行う時,以下の条件1から条件4を満足する事を特徴とする内焦点ズームレンズ。条件1: -4≦f1/F’1≦-2条件2: -2.5≦D/(F’1-F1)≦-1.5条件3: 0.2≦N1-N2≦0.35条件4: 1.75≦N4≦1.95但し,f1 :前記第1レンズの焦点距離。D :前記第1レンズの光軸方向への繰り出し量。F1 :前記第1レンズを光軸方向へ繰り出さない状態での前記第1レンズ群の合成焦点距離。F’1:前記第1レンズを光軸方向へ繰り出した状態での前記第1レンズ群の合成焦点距離。N1 :前記第1レンズの屈折率N2 :前記第2レンズの屈折率N4 :前記第4レンズの屈折率と定義するものとする。
IPC (2件):
G02B 15/177 ,  G02B 13/18

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