特許
J-GLOBAL ID:200903084803606190

ヘモグロビン濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-254099
公開番号(公開出願番号):特開2008-076143
出願日: 2006年09月20日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】従来におけるヘモグロビン濃度を測定する方法は種々存在するが、光学的手法ではレンズや回折格子などの光学系部品による大型化、免疫学的手法では測定の煩雑さが問題であった。 【解決手段】本発明によれば、ヘモグロビン濃度を電気化学的手法である交流インピーダンス測定によって求めることができ、装置の小型化が可能である。さらに、同一検体を用いてヘモグロビン濃度を交流インピーダンス測定によって求め、糖化ヘモグロビン濃度を酵素電極法を用いた定電位測定による電流を求めることによって、世界的に糖尿病検査指標として用いているHbA1cを電気化学的に求めることができる。このように、レンズや回折格子を使用しないため装置の小型化が可能で免疫法のように測定の煩雑さも少なく、小型で安定した高精度なヘモグロビン濃度測定装置或いはHbA1c測定装置を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電極系と該電極系に直流信号を印加する直流電位制御手段と該直流信号に交流信号を重畳させる交流信号制御手段と、前記直流信号に重畳させる交流信号を入力信号として、逐次変化する電位と電流を測定し、インピーダンスを求める周波数応答解析手段と該周波数応答解析手段で求めたインピーダンスからヘモグロビン濃度を算出するヘモグロビン濃度算出手段とを有するヘモグロビン濃度測定装置。
IPC (4件):
G01N 27/02 ,  G01N 27/06 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (5件):
G01N27/02 D ,  G01N27/06 A ,  G01N27/30 353R ,  G01N27/46 336G ,  G01N27/46 336B
Fターム (10件):
2G045AA02 ,  2G045CA02 ,  2G045DA45 ,  2G045DA51 ,  2G045DA52 ,  2G045FB05 ,  2G060AA07 ,  2G060AD06 ,  2G060AF06 ,  2G060HA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-133062号公報(3頁、第3図)

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