特許
J-GLOBAL ID:200903084804461013

エレベータの画像情報提供装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223903
公開番号(公開出願番号):特開平11-060095
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 従来技術では、乗りかご内で懸念される犯罪を抑止する効果が不十分であり、モニタ装置の有効利用という観点からも改善の余地があった。また、閉じ込め事故が発生した際に乗客の救出が遅れてしまう危険性があった。【解決手段】 乗りかご2内のテレビカメラ7から出力されるかご内映像信号だけでなくチューナ11からのテレビ映像信号や予め記憶された文書信号も入力される画像データ入力装置12aと、乗場呼び押圧検出信号もしくはエレベータ停止信号もしくは閉じ込め信号が入力されたときに前記かご内映像信号がモニタ装置14へ出力されるようになす画像制御装置12cと、画像データ入力装置12aに入力される複数の画像信号を必要時に重畳させるための画像重畳手段12bとを備えることにより、乗りかご2内の様子が乗場13で把握でき、かつ閉じ込め事故の発生時には文字情報を重畳させることで瞬時に事故発生が把握でき、かつテレビ映像等も表示することでモニタ装置14が有効利用できるようにした。
請求項(抜粋):
乗りかご内を撮影するテレビカメラの画像が、乗場に設置されたモニタ装置に映し出せるようにしてあるエレベータの画像情報提供装置において、前記テレビカメラから出力されるかご内映像信号と、このテレビカメラ以外の情報提供手段から出力される画像信号とが入力される画像データ入力手段と、少なくとも、乗場呼び釦の押圧操作を検出する乗場呼び押圧検出信号、もしくは乗りかごの停止を検出するエレベータ停止信号、もしくは乗客が乗りかご内に閉じ込められたことを検出する閉じ込め信号が入力されたときに、前記かご内映像信号が前記モニタ装置へ出力されるようになす画像制御手段と、前記画像データ入力手段に入力される複数の画像信号を必要時に重畳させるための画像重畳手段とを備えていることを特徴とするエレベータの画像情報提供装置。
IPC (4件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00 ,  B66B 11/02 ,  H04N 7/18
FI (4件):
B66B 3/00 P ,  B66B 5/00 F ,  B66B 11/02 P ,  H04N 7/18 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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