特許
J-GLOBAL ID:200903084805307115

保守作業等支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139438
公開番号(公開出願番号):特開平8-329375
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 突発的に発生したビル設備の故障の修復作業を行うのに時間的および能力的に最適な作業員を自動的に選択でき、さらに、当該作業員をポケットベルで呼び出して、故障の修復作業の緊急度や故障対処指示情報を表示させることができる保守作業等支援装置を提供する。【構成】 対象となるエレベーターの各機器の動作を監視するエレベーター監視端末装置1a〜1nがそれらの異常を検出して監視センター20のセンター監視装置2に電話回線を介して故障検出情報を送信すると、センター監視装置2は受信した故障検出情報と記憶部2dから読み出した各種データに基づいて故障発生情報を生成し、この故障発生情報が電話回線を介して管轄の営業所30の端末情報処理装置3に送信されると、端末情報処理装置3は受信した故障発生情報を基に故障の緊急度、難易度を判定し、作業員の作業予定の情報と作業員の能力評価を参照して当該エレベーターの故障の復旧のために出向するのに最適な作業員を決定する。
請求項(抜粋):
顧客のビルの各種ビル設備の故障情報を電話回線を介して受信する入出力手段と、保守・点検・修復作業のために顧客のビルを巡回する作業員の作業日程、顧客のビルの各種ビル設備の保守・点検・修復履歴、各種ビル設備の部品の在庫状況等の各種管理情報を記憶する記憶手段と、入力情報や操作情報を入力するための入力手段と、前記記憶手段から読み出した情報や前記入力手段に入力された情報に基づいて、作業員の保守・点検・修復作業の支援情報を作成する情報制御手段を具えた保守作業等支援装置において、前記入出力手段が顧客ビルの突発的な故障情報を受信した時に、前記情報制御手段は前記記憶手段から各作業員の当日の作業日程の情報と各作業員の現在の作業現場から故障が発生したビルへ移動するのに要する時間と各作業員の各種作業の遂行能力の評価データを読み出して突発的に発生した故障の修復作業に最適な作業員を選択するようにしたことを特徴とする保守作業等支援装置。
IPC (3件):
G08B 25/10 ,  B66B 5/00 ,  G08B 25/08
FI (3件):
G08B 25/10 D ,  B66B 5/00 G ,  G08B 25/08 C

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