特許
J-GLOBAL ID:200903084805382419

耐HIC鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043258
公開番号(公開出願番号):特開平10-237533
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】HICの発生の起点になるような非金属介在物の生成を防止することが可能で清浄性にも優れた耐HIC鋼の製造方法を提供する。【解決手段】精錬後の溶鋼に、脱酸処理および脱硫処理を施し、下記(1)式を満足する量のCaを添加した後、真空処理を施すことによる清浄性に優れた耐HIC鋼の製造方法。f1 ≦WCa≦f2 ・・・・・・ (1)ここで、f1 ={(1.38[O]+1.92[S])×(0.017t+1)}/570f2 ={(4.67[O]+6.53[S])×(0.017t+1)}/570[O]:溶鋼中酸素含有率(ppm)[S]:溶鋼中硫黄含有率(ppm)WCa:Ca添加量(kg/溶鋼ton)t :真空処理時間(分)
請求項(抜粋):
精錬後の溶鋼に、脱酸処理および脱硫処理を施し、下記(1)を満足する量のCaを添加した後、真空処理を施すことを特徴とする清浄性に優れた耐HIC鋼の製造方法。f1 ≦WCa≦f2 ・・・・・・ (1)ここで、f1 ={(1.38[O]+1.92[S])×(0.017t+1)}/570f2 ={(4.67[O]+6.53[S])×(0.017t+1)}/570[O]:溶鋼中酸素含有率(ppm)[S]:溶鋼中硫黄含有率(ppm)WCa:Ca添加量(kg/溶鋼ton)t :真空処理時間(分)なお、f1およびf2の単位は kg/溶鋼tonである。
IPC (3件):
C21C 7/00 ,  C21C 7/04 ,  C21C 7/10
FI (3件):
C21C 7/00 K ,  C21C 7/04 C ,  C21C 7/10 Z

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