特許
J-GLOBAL ID:200903084808912362

燃料電池システムの作動方法および燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-520336
公開番号(公開出願番号):特表2004-507050
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
燃料電池(DMFC)では燃料であるメタノールがシステムに供給され、燃焼後に二酸化炭素などの排気ガスを含むアノード液体が当然排出される。本発明によれば、アノードで発生する二酸化炭素は燃料電池スタックのアノードから出た後に熱くなってアノード液体から分離される。二酸化炭素と一緒に分離された蒸気状の燃料が、カソード排気ガスの復水器において得られた冷水によって、その冷水に対して向流で流れる際に吸収され、温かくされた水がアノード液体に混合される。付属装置では少なくともアノード液体用に後続のCO2分離器(5)を有する冷却器(4)が配設され、これによりそこで得られた燃料が分離され、燃料回路に返送されるような精留ユニット(6)が存在する。
請求項(抜粋):
個々の燃料電池ユニットから1つもしくは複数の燃料電池スタックが形成され、この燃料電池スタックに燃料が供給され、燃料電池ユニットでの燃焼後に二酸化炭素などの排気ガスを含むアノード液体として排出される燃料電池システムの作動方法において、 -アノードで発生する二酸化炭素が燃料電池スタックのアノードから出た直後に熱くなってアノード液体から分離され、 -二酸化炭素と一緒に分離された蒸気状の燃料が、カソード排気ガス用の復水器において得られた冷水によって、その冷水に対して向流で流れる際に吸収され、 -温かくされた水がアノード液体に混合される ことを特徴とする燃料電池システムの作動方法。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (4件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 L ,  H01M8/04 N ,  H01M8/10
Fターム (5件):
5H026AA08 ,  5H027AA08 ,  5H027BC00 ,  5H027KK31 ,  5H027MM09

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