特許
J-GLOBAL ID:200903084808933173
外気空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082577
公開番号(公開出願番号):特開平5-288390
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 外気空調装置において、冬期及び夏期を始め中間期においても再熱後の蒸気加湿手段を不要としながら、目標温湿度状態の調整空気を精度良く得られるようにする。【構成】 外気状態to,roに応じて運転モードを冬期モード、夏期モード、中間期モードに択一的に切り換える切り換え手段10aを設け、制御手段10を、中間期モードでは予熱手段2、加湿手段3、冷却手段4、及び再熱手段5を運転した状態で、調整空気Asの状態検出に基づいて、冷却手段4の出力調整により予熱後における冷却手段4での冷却除湿空気Acの絶対湿度を目標値に調整し、かつ、再熱手段5の出力調整により調整空気Asの温度ts又は相対湿度rsを目標値に調整する、構成としてある。
請求項(抜粋):
導入外気(Ao)を予熱する予熱手段(2)と、予熱手段(2)の通過空気を飽和状態近くまで加湿する加湿手段(3)と、加湿手段(3)の通過空気を冷却除湿する冷却手段(4)と、冷却手段(4)の通過空気を再熱する再熱手段(5)と、調整空気(As)が目標温湿度状態となるように空気状態検出に基づいて前記予熱手段(2)、前記冷却手段(4)、及び前記再熱手段(5)の出力(Qp),(Qc),(Qh)を調整する制御手段(10)とを備える外気空調装置であって、外気状態に応じて運転モードを冬期モード、夏期モード、中間期モードに択一的に切り換える切り換え手段(10a)を設け、前記制御手段(10)を、冬期モードでは、前記予熱手段(2)、前記加湿手段(3)、及び前記再熱手段(5)を運転し、かつ、前記冷却手段(4)の運転を停止した状態で、調整空気(As)の状態検出に基づいて、前記予熱手段(2)の出力調整により前記加湿手段(3)による加湿空気(Aj)の絶対湿度(xj)を目標値(xsm)に調整し、かつ、前記再熱手段(5)の出力調整により調整空気(As)の温度(ts)又は相対湿度(rs)を目標値(tsm),(rsm)に調整し、夏期モードでは、前記加湿手段(3)、前記冷却手段(4)、及び前記再熱手段(5)を運転し、かつ、前記予熱手段(2)の運転を停止した状態で、調整空気(As)の状態検出に基づいて、前記冷却手段(4)の出力調整により前記冷却手段(4)による冷却除湿空気(Ac)の絶対湿度(xc)を目標値(xsm)に調整し、かつ、前記再熱手段(5)の出力調整により調整空気(As)の温度(ts)又は相対湿度(rs)を目標値(tsm),(rsm)に調整し、中間期モードでは、前記予熱手段(2)、前記加湿手段(3)、前記冷却手段(4)、及び前記再熱手段(5)を運転した状態で、調整空気(As)の状態検出に基づいて、前記冷却手段(4)の出力調整により前記冷却手段(4)による冷却除湿空気(Ac)の絶対湿度(xc)を目標値(xsm)に調整し、かつ、前記再熱手段(5)の出力調整により調整空気(As)の温度(ts)又は相対湿度(rs)を目標値(tsm),(rsm)に調整する、構成としてある外気空調装置。
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